毎日新聞 2025/8/5 17:15(最終更新 8/5 17:15) 561文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷韓国人原爆犠牲者慰霊碑の前で慰霊の歌をささげる女性たち=広島市中区の平和記念公園で2025年8月5日午前10時58分、佐藤賢二郎撮影 二度と核兵器の被害が起きないように――。6日の広島原爆の日を前に、被爆者やその思いを受け継ぐ市民たちが世代や国の違いを超えて、核兵器廃絶と原爆犠牲者の鎮魂を祈った。 広島市中区の平和記念公園にある韓国人原爆犠牲者慰霊碑前で5日、慰霊祭が営まれた。在日韓国人や被爆者ら約230人(公式発表)が参列。チマ・チョゴリ姿の女性が慰霊の歌をささげた。Advertisement 在日本大韓民国民団広島県地方本部が主催し、今年で56回目。この1年で新たに亡くなった10人の被爆者を加えた計2824人の死没者名簿を奉納した。 金(キム)基成(ギソン)団長は慰霊碑に献花。今年で日韓国交正常化60周年を迎えたことに触れ「韓国と日本が核兵器のない国としてお互いに手を取り合い、これからも世界平和の実現に貢献することを願う」と追悼の辞を述べた。 慰霊祭にはNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のメリッサ・パーク事務局長も初参列。在外被爆者が国内外で十分に認知されていないとして「原爆犠牲者にはそれぞれ名前があり家族がいたが、全て原爆に奪われた。朝鮮半島出身者の犠牲者も同様だ」と述べた。 広島・長崎両市が1979年に編集した「広島・長崎の原爆災害」によると、広島原爆での朝鮮人の被爆者は3万人前後で、犠牲者は5000~8000人と推計している。【安徳祐】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>