「卒業」への「追試」制した柏 6連勝も笑顔なく… サッカーJ1

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毎日新聞 2025/12/6 19:34(最終更新 12/6 19:34) 590文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【柏-町田】試合に勝利するも、2位でシーズンを終えた柏の選手たち=三協フロンテア柏スタジアムで2025年12月6日、藤井達也撮影〇柏レイソル1―0FC町田ゼルビア●(6日・三協フロンテア柏スタジアム) 首位の鹿島と勝ち点差1で迎えた最終戦。14年ぶりのリーグ制覇は逃したが、柏は執念を見せた。戦い抜いた選手に、ホームのサポーターは万雷の拍手を送った。 町田には5月のアウェー戦で3失点して完敗し、リカルド・ロドリゲス監督が「卒業するための『追試』」と位置づけた試合。序盤はなかなか敵陣に進めず、後半もペースをつかめなかった。重苦しい展開を打破したのは、今季の躍進の原動力となった、パスをつないで前に出るサッカーだった。Advertisement 後半18分、敵陣でボールを奪ったMF中川敦瑛がボールを運び、縦パスを受けたMF瀬川祐輔の右クロスが相手のオウンゴールを誘った。終盤は町田のパワープレーに耐え、無失点で守り抜いた。 逆転優勝を信じ、6連勝で締めくくったが、鹿島も勝利を収め、2位が確定した。ハイタッチする選手に笑顔はなく、「勝ったのに(優勝に)届かなかったのが悔しかった」と、ピッチを去るGK小島亨介の目には、あふれるものがあった。 それでも、今季から指揮を執ったロドリゲス監督は「選手たちは本当に魅力的なサッカーを表現してくれた。誇りに思う」とたたえた。過去2年連続17位からの躍進劇。試合内容も堅守速攻だったものを、自分たちで主導権を握るスタイルにがらっと変えた、手応えと来季への宿題を残して幕を閉じた。【川村咲平】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>