2025.10.03乗りものニュース編集部tags: アメリカ軍, オーストラリア軍, 航空自衛隊, 青森県F-35A戦闘機を用いた日米豪3か国による訓練が、日本で初めて実施されました。日米豪3か国のF-35が揃い踏み 航空自衛隊は2025年10月1日(水)、青森県の三沢基地で実施中の日米豪共同訓練(武士道ガーディアン25)の様子を捉えた写真を公開しました。F-35A戦闘機を用いた日米豪3か国による訓練が日本で実施されるのは初となります。拡大画像航空自衛隊が運用しているF-35(画像:航空自衛隊)「武士道ガーディアン25」は、9月29日(月)から10月10日(金)まで、三沢基地と同基地の周辺空域で、各種の戦術訓練が実施される予定です。 航空自衛隊からはF-35A8機、E-2早期警戒機1機、北部航空警戒管制団が参加。アメリカ空軍からは、F-35A8機、F-16戦闘機8機、E-3G早期警戒管制機1機、KC-135空中給油・輸送機2機が参加しています。オーストラリア空軍は、F-35A8機、KC-30A空中給油・輸送機1機、C-17A輸送機1機を派遣しました。 9月30日には、航空総隊司令官の谷嶋正仁 空将、アメリカ空軍第35戦闘航空団司令官 ポール・T・デイヴィッドソン空軍大佐、オーストラリア空軍副本部長のハーヴェイ・レイノルズ空軍少将が部隊視察や記者会見を行い、日米豪3か国の連携の重要性などを確認したとしています。三沢基地の格納庫では、3か国のF-35Aの並びが実現しました。【画像】壮観!これが日米豪の「最新ステルス戦闘機」が並んだ様子です