24色のペン毎日新聞 2025/10/2 06:33(最終更新 10/2 06:33) 有料記事 1659文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷アフガニスタンの首都カブールの街中を歩く女性ら=2023年7月27日午前10時3分、川上珠実撮影 9月上旬、アフガニスタンの首都カブール。ここで記者として働く一人の20代のアフガン人女性に出会った。穏やかな雰囲気と笑顔が印象的で、私の取材に快く応じてくれた。 普段は記者会見に参加したり、女性や子どもをテーマにしたセミナーを取材したりして原稿を書いている。「この仕事が好きで、誰かのために何かしたい」と日々のモチベーションを語った。 記者の道を選んだのは、2021年8月にイスラム主義組織タリバンがアフガンで再び実権を握った後のことだった。タリバンから目を付けられるのを恐れ、多くの記者たちが職を離れていく中、あえて地元メディアに就職した。 「多くの人が去っていくからこそ、この仕事をすると決めました。特に女性は教育の機会が閉ざされています。女性の状況を伝えるメディアが閉鎖されたら、何もなくなってしまうと思いました」 ただ、アフガンで記者として働くことは想像以上に苦労が多い。タリバンは女性の通学や就労を厳しく制限し、女性に関するさまざまな布告や指示を次々と打ち出している。 この女性も親戚や周囲の人々から「なぜ働くの?」と頻繁に尋ねられる。就職時は家族が背中を押してくれたが、最近は特に母が仕事に向かうことを心配しているという。 記者として活動する中で特に衝撃だったのは、タリバンの関係者が出席したある記者会見だった。 マイクを握り、アフガンでの女性の権利の変遷について質問した。だが会見後に…この記事は有料記事です。残り1059文字(全文1659文字)【前の記事】球体の神秘=高橋宗男関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>