毎日新聞 2025/10/2 09:15(最終更新 10/2 09:15) 649文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大島港渡船ターミナルで予約客を待つタクシーとワンボックスカー=福岡県宗像市大島で2025年10月1日午前10時26分、荒木俊雄撮影 福岡県宗像市は1日、離島の大島でオンデマンドバス(予約制乗り合いバス)の運行を始めた。島民の移動手段確保と観光客の利便性向上が狙い。市によると、離島でのオンデマンドバス運行は県内では初めてという。 市によると、大島(周囲16・5キロ)は人口540人で高齢化率47%(いずれも8月末現在)。勾配が多いが以前からバスはなく、全国的な運転手不足などでタクシーや観光バスの減便・撤退が続き、島民や年間約10万人が訪れる観光客の利便性向上が課題となっている。Advertisement オンデマンドバスは決まった路線や時刻表はなく、AI(人工知能)が利用客の希望する乗降場所や時間に合わせ最適な経路を作り、運転手はそれを元に運転する。交通手段の少ない地域や都市部の混雑解消などで全国的に広がり、宗像市は西鉄と三菱商事の合弁会社が手がけ、2021年度から市本土で導入している「のるーと」を大島でも運行させることにした。 大島では島内のタクシー会社に委託し、同社が現在使う4人乗りタクシー1台と14人乗りの観光用ワンボックスカー1台を平日は交互に、土日祭日は2台とも使う。利用時間は午前8時15分~午後5時。乗降地点は島内32カ所(島民は自宅なども可)で運賃は1回300円。予約は専用アプリか電話(050・3172・2063)で受け付ける。1日乗車券(車内販売のみ)は一律1000円。 12年前から大島でタクシーに乗務する大黒敏弘さん(66)は「観光客が年々増えており、名所旧跡の知識をさらに増やし対応したい」と話していた。【荒木俊雄】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>