六本木アートナイト、30組が参加 台湾の先住民アーティストも

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毎日新聞 2025/10/2 11:15(最終更新 10/2 11:15) 807文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷范承宗氏(左)の作品「六本木帆城」=東京都港区六本木で2025年9月26日、鈴木玲子撮影 六本木の街全体で現代アートや音楽、ダンスなどを楽しむ「六本木アートナイト2025」が9月末に開かれた。3日間で国内外約30組のアーティストが参加し、50以上のプログラムが展開された。台湾からは現代工芸家の范承宗氏と先住民アーティストの林介文氏の作品が展示された。 范氏は1987年生まれの客家(ハッカ)で、2019年から「帆城」シリーズを展開する。世界各地の街を訪れ、都市景観と海に浮かぶ帆掛け船の情景を結び付け、木や竹などを使って時代と空間の詩的なイメージを表現したインスタレーションを手がける。Advertisement 今回の作品「六本木帆城」は、シリーズ第6作。六本木で最も古い歴史を持つ天祖神社や国立新美術館、東京タワーなど印象的な建築物をモチーフにし、同神社の前に設置された。 范氏は「六本木の街の印象をパズルのように組み合わせた。作品から生まれる影は六本木交差点をイメージした」と語った。木材などを使い、一部には伝統的な建築様式も取り入れたという。 一方、林氏の作品は高さ約3メートルの「赤い恐竜」「緑の恐竜」の2作品。織物と金属加工の技術を生かして制作された。鮮やかな色合いが目を引く。 林氏は1982年生まれで東部・花蓮県で暮らすタロコ族で、民族名はラバイ・イヨン氏。開催直前に花蓮を襲った大雨災害の影響により、来日が急きょ取りやめになった。林介文氏の作品「赤い恐竜」(右)と「緑の恐竜」=東京都港区六本木で2025年9月26日、鈴木玲子撮影 作品は、母親としての経験から着想を得た。恐竜は2人の息子の幼少期の記憶を象徴しており、なぜ恐竜が子どもたちの心を引き付けるのか、その魅力を解明しようと「赤い恐竜」を制作した。さらに兄に追いつこうとする次男をイメージして「緑の恐竜」を作ったという。 イベントの開幕式では韓国のパフォーマンスグループ「TAGO」による勇壮なステージ「韓国の鼓動 ドラム・シャーマン」が披露された。伝統芸能を現代のセンスで表現し、打楽器の音色や躍動感あふれる舞踊が多くの観客を魅了した。【鈴木玲子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>