毎日新聞 2025/10/3 08:00(最終更新 10/3 08:00) 有料記事 2376文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷8月8日夜にアップされた教育研究者の藤岡信勝氏との対談動画で、「南京事件は捏造」と主張した参政党の初鹿野裕樹氏(左)と神谷宗幣代表=ユーチューブより 今夏の参院選で、旧日本軍が1937年に中国・南京を占領後、捕虜や民間人を殺りくした南京事件(南京大虐殺)を「捏造(ねつぞう)」「フィクション」と主張する候補が当選した。 戦後80年を迎え戦争の記憶が薄らぐ中、歴史研究者は「史実を見つめないと、また同じ過ちを繰り返すことになる」と「良識の府」の担い手に警鐘を鳴らす。否定する新人議員 「(遺)骨もどこにあるか分からないし、証拠だという写真も全部捏造。何も証拠もないような状況で、あったと断定するにはおかしいのではないか」 8月8日夜に動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされた教育研究者の藤岡信勝氏との対談で、参院選で初当選した参政党の初鹿野(はじかの)裕樹氏(48)=神奈川選挙区=が主張した。隣に座った神谷宗幣代表もうなずき、「もうすっかり日本軍の罪にされて」と付け加えた。 初鹿野氏はX(ツイッター)でも6月18日に「南京大虐殺が本当にあったと信じている人がまだいるのかと思うと残念でならない」と投稿している。 初鹿野氏が否定する根拠の一つが、南京市の人口だ。 動画では出典を示していないが、旧日本軍が侵攻した37年12月に「20万人」で、2カ月後には「25万人に増えている」と指摘。その上で「30万人も40万人も人が亡くなっていることはない」と主張する。 毎日新聞は初鹿野氏に対し、ユーチューブやXでの南京事件の発言について質問状を送り、文書で回答を得た。…この記事は有料記事です。残り1768文字(全文2376文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>