文春電子版報道、中居正広氏の代理人が反論 女性の代理人「遺憾」

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山田暢史 島崎周2025年8月7日 19時00分中居氏の代理人弁護士らがホームページ上で掲載した文書 元タレントの中居正広氏によるフジテレビのアナウンサーだった女性への性加害問題について、週刊文春電子版が記事を掲載し、中居氏と女性の代理人弁護士の双方がコメントを発表した。 週刊文春電子版は6日、「中居正広〝性暴力の全貌(ぜんぼう)〟が分かった」といった見出しの記事を公開。中居氏の言動について「不同意性交等罪に該当しうる性暴力であり、不法行為」と指摘した、女性の代理人弁護士が事案後に作成したとされる「通知書」などを入手したとし、2023年6月2日に起きた事案の詳細とする内容を報じた。 記事を受け、中居氏の代理人弁護士らは事務所のサイトで、事案について「性暴力という言葉から想起されるような行為ではなく、不同意によるものではなかったと評価している」とのコメントを公開。女性の代理人弁護士についても「相手方女性に対して守秘義務を遵守(じゅんしゅ)させるべき立場にありながら、結果として週刊誌等の第三者媒体による情報開示が継続的に発生しておりますことは、極めて遺憾です」などとした。 中居氏側の主張について、女性の代理人弁護士は朝日新聞の取材に「極めて遺憾」とコメント。守秘義務に反する行為は、自身も女性もこれまでも一切していないとした上で、「(女性に対し)事実ではない誹謗(ひぼう)中傷・攻撃は絶対にやめてください」と訴えた。 フジテレビなどが設置した第三者委員会は今年3月、調査報告書を公表。示談時の守秘義務により、事案当日について、中居氏と女性からヒアリングを行うことができなかった部分もあるが、女性の関係者への被害申告や、関係者へのヒアリングなどから、女性への性暴力があったことを認定した、としている。この記事を書いた人山田暢史東京社会部|メディア担当専門・関心分野農林水産業、食、武道、災害島崎周東京社会部|文部科学省担当専門・関心分野性暴力、性教育、被害と加害、宗教、学び、人権こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月7日 (木)広島への原爆投下から80年日本の80兆円「我々のお金」日本人減少数、1年で90万人超8月6日 (水)コメ増産へ転換 首相が表明群馬・伊勢崎41.8度 最高更新甲子園開幕 夕方の開会式は初8月5日 (火)最低賃金、過去最高の6%増作業員死亡、20分間に4人がセ・リーグがDH制導入へ8月4日 (月)萩生田氏秘書を略式起訴へながら運転 増える重大事故JR東、平均7.1%値上げへトップニューストップページへロシア「来週にも米ロ首脳会談で原則合意」 トランプ氏2期目では初17:37尹前大統領の妻の逮捕状請求 特別検察、あっせん収賄容疑などで18:56トランプ関税なぜ食い違い? 日本15%上乗せ「米国のミス」と主張15:18文春電子版報道、中居正広氏の代理人が反論 女性の代理人「遺憾」19:00がん発見後も保釈に反対した検察 最高検「柔軟な対応が相当だった」16:08舞台「となりのトトロ」、英国でなぜヒット? メイとサツキの答えは12:00