毎日新聞 2025/8/10 07:30(最終更新 8/10 07:30) 有料記事 2316文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自民党の開票センターでインタビュー中に厳しい表情を見せる石破茂首相=自民党本部で2025年7月20日午後11時7分、平川義之撮影 7月にあった参院選の投票率は選挙区と比例代表のいずれも58・51%で、前回2022年参院選(選挙区52・05%)よりも6・46ポイント上昇した。参院選の投票率が50%台後半となるのは、57・92%だった10年以来だ。どのような層が投票率を上げたのか。そして、それはなぜか。毎日新聞が7月26、27日に実施した全国世論調査から読み解く。若年層と50代 調査では、今回だけでなく前回参院選も含めて投票に行ったかを尋ねた。「前回も今回も行った」は73%、「前回は行かなかったが、今回は行った」は8%、「前回は行ったが、今回は行かなかった」は5%、「前回も今回も行かなかった」は10%。このうち「前回は行かなかったが、今回は行った」層に着目した。 この層の内訳をみると、18~29歳が約3割と最も多く、次いで2割強あった50代だった。それ以外の年代でも1割弱~15%程度あり、若年層と50代を中心に幅広い年代で投票率を押し上げたようだ。 18~29歳が今回、選挙に行ったのは、新しく有権者になった人たちがいることに加え、各党がSNSに力を入れ、投票率が低いとされる若年層に向けた発信を強化したからだろう。調査で「参院選の投票で最も参考にしたメディアは何か」を尋ねたところ、「前回も今回も行った」層では、新聞20%▽テレビ35%▽(X<旧ツイッター>などの)文章投稿型SNS9%▽(YouTubeなどの)動画投稿型SNS13%▽選挙公報20%だったのに対し、「前回は行かなかったが、今回は行った」層は、…この記事は有料記事です。残り1669文字(全文2316文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>