朝日新聞記事乗京真知2025年8月13日 18時10分福井県や研究者らがイルカのDNA型のサンプルを採取し、海に戻した。下あごの長さも特徴の一つ=2025年6月中旬、福井県南部、乗京真知撮影 福井と石川沿岸で遊泳者50人以上が1頭のミナミハンドウイルカにかまれた問題で、このイルカとみられる死骸が13日、見つかった。福井県が発表した。 県によると、同日正午ごろ、漁業者から、福井県南部の敦賀半島北部でイルカの死骸が漂流しているという情報が寄せられた。県職員が死骸を確認し、人をかむ癖が付いた問題のイルカであると判断したという。 問題のイルカをめぐっては、2022~24年に福井沿岸で少なくとも53人をかむなどし、負傷させたことが朝日新聞の取材で判明した。県はかみつき事故防止のため、今年6月にイルカを一時保護し、背びれに発信器を取り付けたが、7月1日を最後に発信器の信号や目撃情報が途絶えていた。 県は今後、専門家らとともに死因を調べる予定だという。この記事を書いた人乗京真知福井総局長兼国際報道部員専門・関心分野国際報道、組織犯罪、動植物、文化財関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月13日 (水)日航ジャンボ機墜落から40年日経平均、史上最高値を更新夏休み中の「企業内学童」盛況8月12日 (火)熊本で土砂災害や浸水相次ぐ日本の科学力、過去最低続く傷んだコードに発火リスク8月11日 (月)高校野球 広陵が出場辞退釜本邦茂さん死去 81歳住宅の解体費上昇8月10日 (日)長崎への原爆投下から80年米ロ首脳会談 15日に開催へアポロ13号船長 97歳で死去トップニューストップページへ【更新中】森友文書開示 メールに「与党と調整」、手書きで「忖度」18:02日経平均株価、史上初の4万3000円台 2日連続で最高値を更新17:14伊東市長、百条委で「卒業証書」チラ見せ否定 「19.2秒見せた」16:00大雨特別警報の日、新幹線が高架上で「すげぇ行列」 教訓は6年前に17:30SNSで偽情報、飼育員に殺害予告も 中国パンダファンなぜ過激化?17:00トランプ大統領は「王」であれ 「暗黒啓蒙」で注目の思想家は何者か12:00