千葉・浦安の市立小に「メディアセンター」整備 情報活用能力育む

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毎日新聞 2025/7/12 10:21(最終更新 7/12 10:21) 783文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷メディアセンターの電子黒板に映し出された実物大のクジラの画像=浦安市で2025年6月30日午後3時49分、石塚孝志撮影 千葉県浦安市は、市立の全17小学校で、従来のコンピュータールームと学校図書館の機能を併せ持ち、情報通信技術(ICT)を導入した特別教室「メディアセンター」の整備を進めている。今年1月に運用が始まった入船小のメディアセンターを報道関係者に公開し、市教委の担当者が機器を操作して見せた。 正面に設置された高さ2・5メートル、幅6・4メートルの巨大な電子黒板。そこにプロジェクターで投影された実物大のクジラの画像が浮かび上がった。Advertisementマイクロソフトの「チームズ」を使い、リモートで講義を受けることができるメディアセンター=浦安市で2025年6月30日午後3時38分、石塚孝志撮影 室内にはカメラやマイク、照明もある。インターネットに接続し、パソコンから操作できるシステムになっている。 メディアセンターは、アナログの図書とデジタルの情報端末を組み合わせ、子どもたちの情報活用能力を育むねらいがある。県内の公立小学校では浦安市が初めて。2024年度は浦安小と入船小の2校で約2億1000万円の工事費をかけて整備し、25、26年度に残り15校でも進める。 実際にメディアセンターをどのように利用できるのか。市教委によると、タブレットで作成した新聞を大画面で表示して発表や感想の交換▽映像作品の鑑賞や実寸表示した生き物の観察▽遠隔地の外部講師や他校とのオンライン会議――といった例を挙げている。 入船小によると、週に1回、各クラスにセンターを利用する時間が割り当てられているほか、空き時間に利用することもできるという。 入船小の新井裕子教頭は「実物大の大仏の迫力ある画面では、大仏の目が開いているなど、小さな資料では気付きにくいことに気付いたりして、子どもたちの反応はとてもよい」とメディアセンターの意義を強調する。 その上で「できることが非常に多い分、授業の中で生かすにはスキルも必要。子どもたちに考えさせたい部分はどこかなど、あれもこれも機能を使うのではなく、シンプルな授業づくりを心掛けている」とも語った。【石塚孝志】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>