2025.07.17乗りものニュース編集部tags: 東京メトロ南北線, 白金高輪駅, 都営三田線, 鉄道東京都都市整備局は2025年7月10日、港区の「三田五丁目西地区」市街地再開発組合の設立を認可したと発表しました。大注目エリアにタワマンもう1棟 東京都都市整備局は2025年7月10日、港区の「三田五丁目西地区」市街地再開発組合の設立を認可したと発表しました。拡大画像三田五丁目西地区の開発イメージ(画像:東京都)。 場所は東京メトロ南北線と都営三田線が分岐する白金高輪駅の北、桜田通りの「魚らん坂下」交差点の東側に面したエリアです。約1.3ヘクタールの敷地に複合施設を設けて木造建築物の密集を解消し、防災性を向上するほか、都道・区道の拡幅や再整備も行います。また、敷地内の児童遊園を移転・拡張のうえ再整備するなどします。 複合施設は延べ床面積8万2500平方メートル、高さ約160mで地下2階、地上45階という規模です。高層部は住宅・事務所・SOHO等となります。 この敷地から桜田通りを挟んだ向かいには、山手線内最大となる総戸数1247戸のタワーマンションとして2023年に竣工した「白金ザ・スカイ」が立ちます。三田五丁目西地区の複合施設も、延べ床面積などは小さいものの、同じ地上45階建てで高さもほぼ同等です。 白金ザ・スカイは白金一丁目東部北地区の再開発で誕生したものですが、近隣では白金一丁目東地区、白金一丁目西部中地区(事業中)と再開発が相次ぎ、高層建築が立ち並ぶエリアとなっています。 なお、三田五丁目西地区の着工は2026年度、建物の竣工は2030年度の予定です。【え…】これが「山手線内最大級のタワマン」です(地図/写真)