トランプ米大統領は16日、ホワイトハウスで中東バーレーンのサルマン皇太子と会談した。サルマン氏は170億ドル(約2兆5千億円)の対米投資を表明。会談に先立ち、両政府は民生用の原子力関連技術で協力を進める覚書に署名した。 ロイター通信によると、バーレーンは国営のガルフ航空が米ボーイング社から少なくとも12機の航空機を購入する契約を結ぶ。米国内のアルミニウム生産や液化天然ガス(LNG)開発に投資するほか、最先端の人工知能(AI)半導体を購入する見込み。 バーレーンには米海軍第5艦隊の司令部がある。(共同)