2025年に残された希望、macOS Big Surでまだ安全に使えるブラウザはこちら

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Appleは2023年、macOS Big Sur(macOS 11)のサポートを打ち切りました。OS自体のアップデートは停止したものの、一部のWebブラウザはmacOS Big Surのサポートを続けていましたが、その選択肢も徐々に減ってきています。Apple公式のSafariは2023年7月のv16.6を最後にBig Sur対応を終了し、最新のSafari 18.5はmacOS Ventura以降が必要です。Google Chromeも2025年8月5日リリース予定のv139でmacOS Big Surのサポートを終了し、ブラウザ自体は使用し続けることができるものの、更新は止まり、セキュリティ警告のインフォバーが表示される状態となります。選択肢はFirefoxとMicrosoft EdgeSafariとChromeのサポートが終了するなか、FirefoxとMicrosoft Edgeのサポートは継続しています。Firefoxの現行版v140.0.4は、macOS Big Surの1つ前、macOS Catalina(10.15)以降をサポートしており、Big Surでも安心して使えます。Microsoft Edge v128も今のところCatalinaまで対応していており、2025年9月登場予定のEdge v129もmacOS Big Sur以降で使用できる見込みです。Firefoxは、Firefox 115 ESRがWindows 7/8/8.1を2025年8月までサポートするなど(以降のセキュリティアップデートも再評価の結果延長される可能性あり)、古いOSを比較的長くサポートすることで知られています。古いmacOSを使用している場合は、Firefoxを使用するのが安心かもしれません。