毎日新聞 2025/7/17 11:53(最終更新 7/17 11:53) 748文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷中国の国旗=ゲッティ 中国・北京市の裁判所は、製薬会社の60代の日本人男性社員がスパイ活動を行ったと認定し、実刑判決を言い渡しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「中国で日本人にスパイ罪で実刑判決」を解説します。Q 中国で日本人がスパイ罪で実刑判決を受けたって聞いたよ。どんな事件なの?A アステラス製薬の60代の日本人男性社員が、中国でスパイ活動をしたとされ、裁判で懲役3年6月の実刑判決を受けました。AdvertisementQ どんなスパイ活動をしたのかな。A 男性のどのような行動がスパイ活動と認定されたのか、具体的な内容は明らかになっていません。Q 判決はいつ出たの?A 16日に、地裁に当たる北京市の第2中級人民法院という裁判所で判決が言い渡されました。Q 判決はどんなふうに行われたの?A 日本のメディアには非公開で、約15分で終了しました。傍聴した在中国日本大使館の金杉憲治大使は「有罪判決が出されたことは極めて遺憾だ」と話しています。Q 実刑判決を受けた男性はどんな人なんだっけ。A 男性はアステラス製薬の現地法人で幹部を務めていたベテラン駐在員で、日系企業で構成する「中国日本商会」の副会長もしていました。Q この判決はどんな影響がありそうなの?A 中国でビジネスをしている日本人の間で不安が広がり、日本企業の「中国離れ」が一層進む可能性があります。改善の兆しがある日中関係にも影響を与えそうです。Q 中国でのスパイ活動ってどう認定されるの。A 2014年に反スパイ法を施行し、23年に改正しました。これまでの「国家機密」に加え、「国家の安全と利益に関わる文書やデータ、資料、物品」なども「提供すると処罰対象」としました。しかし、定義があいまいで、中国当局が自由に運用できるのでは、と心配されています。あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>