万博で連日「ミニ花火大会」開催、ビアテラスも 集客増へテコ入れ

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箱谷真司2025年7月14日 17時49分多くの来場者でにぎわう大阪・関西万博の会場=2025年6月26日午後2時12分、大阪市此花区、吉川喬撮影 大阪・関西万博の会場で19日から連日、「ミニ花火大会」が行われることになった。会場西側には新たにビアテラスも設け、万博を主催する日本国際博覧会協会は猛暑で落ち込みが目立つ集客のテコ入れを図る。 ミニ花火大会は19日から8月末まで、大型の花火大会の日を除いて毎日実施する。7月は午後8時ごろ、1回あたり75~140発ほどを会場南側の大屋根リングの外側で打ち上げる。8月の打ち上げ時間は未定という。 夕日を見ながらビールなどを楽しめる「サンセットビアテラス」は、7月下旬から閉幕まで設ける予定。場所は大阪湾に面した休憩場で、営業時間や詳細なメニューは調整中としている。 東エリアのEXPOホール「シャインハット」前で実施していた、人気の「ミャクミャクぬいぐるみくじ」の店舗は18日から、西ゲート付近に移転する。 地下鉄夢洲駅最寄りの東ゲートに来場者が偏って混雑が生じているため、西ゲートの活性化を図る狙いだ。 協会は収支が黒字化する目安の一般来場者数を2200万人とし、会期中に2820万人を想定している。 だが、1千万人を超えたのは、会期折り返し前日の7月12日だった。 月別の1日平均の来場者数は4月が8万3千人、5月が11万1千人、6月が12万4千人と増えたが、7月は12日までに11万2千人と、猛暑などの影響で落ち込んでいる。 協会の石毛博行事務総長は14日の記者会見で、開幕から3カ月の評価について「大きな事故もなく、おおむね順調に進んでいる」と話した。 一方、2005年愛知万博でも夏場に来場者が減ったことを踏まえ、「夏休みシーズンが勝負」とし、「熱中症を抑え、来場者の満足度にも気を配りながら、来場者数を伸ばしていきたい」と述べた。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人箱谷真司ネットワーク報道本部|大阪府庁専門・関心分野大阪・関西2025大阪・関西万博2025年4月13日に大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)が開幕しました。関連のニュースをまとめています。[もっと見る]こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月14日 (月)胎児減らす手術 進む臨床研究夏の国内宿泊旅費 過去最高比例 主戦場はショート動画7月13日 (日)楽天 ふるさと納税めぐり提訴ネット証券、半額補償を検討略称「民主党」 また同じに7月12日 (土)牛肉の対中輸出 再開へ協定最低賃金アップ 議論始まる熱中症 糖尿病なら特に注意7月11日 (金)米に「なめられてたまるか」外国人の免許切り替え厳格化水泳授業で小学生62人やけどトップニューストップページへ「無法地帯」つくった市長選の中傷動画 制作者「エンタメ性が大事」11:30新トランプ関税、日本はマシな方? 異彩放つ2カ国の中途半端な税率16:00新宿のタワーマンションで女性を殺害 被告に懲役15年 東京地裁17:19トラックと衝突のバス炎上、乗客ら2人死亡 11人が重軽傷 徳島道16:50不動産クラファン「ヤマワケ」で相次ぐ償還遅れ 親会社混乱の影響は17:008歳で国家資格、きっかけはコロ助 「あきらめない」両親説得し合格12:00