毎日新聞 2025/7/13 11:30(最終更新 7/13 11:30) 有料記事 2515文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ふりかけご飯は手軽でおいしい=ゲッティ 価格高騰や品薄感が続くコメ業界。だが、「ご飯のお供」ふりかけの販売が好調だ。 ほぼ横ばい傾向が続いていた市場販売額は、新型コロナウイルスの感染拡大が収まった以降から存在感を増し、「令和のコメ騒動」が叫ばれた昨年以降も好調な伸びを見せている。 コメはないのに、なぜ好調? 背景を取材した。リーマン・ショックでも… ロングセラー「のりたま」など100種類以上のふりかけ商品を展開する丸美屋食品工業(東京)。2024年12月期売上高は前年比5・3%増の674億6800万円。うち、ふりかけは同6%増の259億円と、過去最高を記録した。 丸美屋のふりかけは10年以上右肩上がりを続けているが、23年度は2桁成長で推移するなど、近年は特に顕著な伸びが目立つ。 マーケティング部ふりかけチーム主任の浜田洋平さんは「ふりかけの売り上げは、これまでにもリーマン・ショック、消費税増税といった不景気や節約意識が高まったタイミングで伸びていました。最近では物価高騰による節約意識が影響して市場全体が盛り上がっており、好調に推移しています」と説明する。 調査会社の富士経済によると、ふりかけ市場の販売額は13年が511億円。横ばい傾向から23年には前年比約7%増の577億円を記録し、24年も成長を続けて592億円(見込み)となった。25年予測はさらに601億円にまで成長するとしている。 コメ不足は影響していないのか。 浜田さんは「日本人とコメは切…この記事は有料記事です。残り1900文字(全文2515文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>