キリンやパンダ、どんな姿? 盲学校に「さわれる動物園」

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毎日新聞 2025/7/13 11:15(最終更新 7/13 11:15) 548文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷キリンの首の長さを触って確かめる児童=岐阜市の岐阜盲学校で2025年7月8日午後2時0分、稲垣洋介撮影 キリンの首はこんなに長いんだ――。岐阜県立岐阜盲学校(岐阜市)に動物の精巧な模型を集めた「さわれる動物園」ができた。 模型は埼玉県寄居町の田中博さん(76)が寄贈した。20代のころ、盲学校の生徒が苦労して電車通学する姿を見た田中さんは、視覚障害者の力になりたいと点字を学び、点訳ボランティアに参加。その中で動物の姿を知らない全盲の人がいることを知り、2023年から全国の盲学校などに模型を贈る活動を続けている。Advertisement 岐阜盲学校は8校目で、空き教室に設けられた「動物園」には高さ1・7メートルのキリンをはじめ、パンダやライオン、ゾウなど27体の模型が並ぶ。見た目だけでなく肌触りも本物そっくりで、子どもたちはキリンの頭を触って背比べしたり、ヒツジの頭から足先までくまなく触ったりして大喜び。牛のしっぽの感触に女児は「トウモロコシのひげみたい」と声を上げた。 小学部2年の森田唯愛(いちか)さん(7)は「パンダの耳としっぽが好き。毛が長くてモコモコで、足の裏には肉球と爪もあった」と話した。子どもたちの様子を写真に収めた田中さんは「喜んでいる姿を見られて、うれしいですね」と、ほほえんだ。 児玉哲也校長は「子どもたちが自分の手で確かめ、楽しみながら学べるのは本当にありがたい」と話していた。【稲垣洋介】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>