2025.07.14乗りものニュース編集部tags: ミリタリー, 戦闘機, 航空, 航空自衛隊, 軍用機いよいよ計画が本格始動へついに本部施設が開設 イギリス国防省は2025年7月7日、日本およびイタリアと共に共同開発を進める次世代戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」の本部が、イギリス南部のレディングで開設されたと発表しました。拡大画像GCAPの最新イメージ図(画像:Edgewing)。 GCAPは、航空自衛隊のF-2戦闘機と、イギリス空軍およびイタリア空軍のユーロファイターを置き換えるための新型戦闘機を開発するというプログラムです。今回開設された本部には、GCAP参加国である日英伊政府の代表からなる「GCAP国際政府機関(GIGO)」と、3カ国の主要参画企業で構成される合弁会社「エッジウィング」がそれぞれオフィスを構えるとのこと。 今後、GIGOとエッジウィングとの間でGCAPに関する契約が結ばれ、2035年までには開発を完了する予定とのことです。また、これに先立ち、イギリスは次世代戦闘機用の実証機製造を独自に進めており、今後数年以内に初飛行を目指すとしています。【テープカットは万国共通か!】GCAP本部開設式の様子を写真で(画像)