物価高の片隅で:炊き出しの列に年金受給者や若者も 利用者増え、弁当も小さく

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物価高の片隅で動画あり 滝川大貴毎日新聞 2025/7/16 11:00(最終更新 7/16 11:00) 有料記事 1276文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷飲食店の看板が輝き始めた夕暮れ時、炊き出しで受け取った弁当を手に繁華街を歩く男性=東京都豊島区で2025年5月24日、滝川大貴撮影 「普通に働いて、生きてきたつもりだったよ。少し前までは政治家とかに文句を言っていたけど、最近はただ人生に絶望している」 支給された弁当を手に語るのは、片山さん(75歳、仮名)だ。年金収入が最低生活費を下回り、生活保護を受給している。この日は東京・池袋で行われた炊き出しに足を運んでいた。 特にこの1年、物価高の影響で生活がさらに苦しくなった。食事は1日2食か、それに満たないこともある。日々、値上がりする弁当や生活用品に不安を抱く。「最近はスーパーの半額弁当も競争率が高くなった。腹が減っても我慢だ」 昔はトラックの長距離運転手をしていた。「1日2回、大型ダンプで25トン運んだ。月収が100万円超えたことだってある。ガソリン代が自分持ちだったけど、十分食べていけたんだ」 3人の子どもに恵まれたが、妻とは離婚し、一緒に暮らす家族はいない。学費などで貯金は65歳を過ぎる頃には、ほとんど無くなった。子どもや孫にはもう10年以上会っていない。「こんな暮らしになって、もう会えないよ。どうしても金の話になっちゃうし。…この記事は有料記事です。残り819文字(全文1276文字)【前の記事】炊き出しに並ぶ若者や年金受給者ら 物価高の中、節約として来る人も関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>