毎日新聞 2025/7/18 07:15(最終更新 7/18 07:15) 有料記事 2303文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷講演イベントでトークセッションをする大学の政治サークルの代表。左から正川修さん、薄井秀至さん、秀丈瑠さん=茨城県つくば市の筑波大で2025年6月1日午後2時43分、松室花実撮影 選挙のたびに若い世代の低投票率が話題になっている。総務省によると、2024年10月の衆院選の投票率は10代が39・43%、20代が34・62%で、全年代平均(53・85%)を大きく下回った。 そんな中、大学には政治サークルに所属して、同世代の政治参加を促す学生たちがいる。サークルの学生たちは、どのようなことを感じながら活動しているのだろうか。 6月、茨城県つくば市の筑波大で、参院選について考える講演イベントが開かれた。主催したのは、同大の学生らで作る政治サークル「桐政会」。代表を務める秀丈瑠(ひでたける)さん(22)は「大学内で選挙について議論できる場があまりなかったので、参院選を前に学生が投票について考えるきっかけを作りたいと思って企画した」と狙いを明かす。 イベントでは同会の顧問を務める竹中佳彦教授(政治学)が登壇。選挙の仕組みや有権者の投票行動などについて、学内外から集まった学生ら48人を前に解説した。投票時、多くの人が使う思考法とは そもそも選挙の際、有権者は何に基づいて投票しているのだろう。 竹中教授は「各政党の政策の違いを一つひとつ理解するには手間や時間がかかるため、全ての人が政策を明確に把握しているとは限らない」と話す。そこで多くの人が投票する際に使うのが「ヒューリスティクス」と呼ばれる思考法だ。 「厳密な論理ではなく、直感で素早く答えに到達する方法」を意味し、選挙では団体の推薦やインフルエンサーの発言などを基に投票することが挙げられる。 ヒューリスティクスは、…この記事は有料記事です。残り1654文字(全文2303文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>