駆除のヒグマ、男性襲撃個体とDNA一致 4年前の女性襲撃とも一致

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鈴木優香2025年7月19日 15時00分住宅地と接する林でヒグマが駆除された=2025年7月18日、北海道福島町月崎、野田一郎撮影 北海道は19日、福島町月崎地区で18日未明に駆除したヒグマの体毛のDNAが、同町三笠地区で新聞配達員の男性を襲い死亡させたヒグマのものと一致したと発表した。 道によると、18日に駆除された個体(体長2メートル、体重218キロ、推定8~9歳、オス)のDNAは、12日に新聞配達員の男性が襲われた場所付近から採取した体毛のDNAと一致。さらに、松前署に保管していた男性の衣服から採取した体毛のDNAとも一致したという。また、2021年7月に福島町白符で農作業中の70代女性を襲い死亡させた個体とも同一であると断定した。 加害個体の駆除が判明したことにより、道は福島町内の「ヒグマ警報」を解除した。だが、目撃情報などから別の1頭が付近にいる可能性があるとし、「注意報」を出して注意を呼びかけている。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人鈴木優香北海道報道センター|道政担当専門・関心分野農業、食、動物、移住、多文化共生こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月19日 (土)39年前の殺人事件で再審無罪住宅地でヒグマ駆除関東甲信など梅雨明け7月18日 (金)セブン&アイへの買収案撤回警察の取り調べ 違法と認定ヒグマと人 危険な距離7月17日 (木)アステラス社員に実刑判決ローマ字のつづり方変更へ芥川賞と直木賞、該当作なし7月16日 (水)銀行情報を不正持ち出し日産 追浜工場で車両生産終了3歳女児の放置死から5年トップニューストップページへ進むウナギの完全養殖 細長の水槽で生存率アップ、異業種から参入も11:00参院選で注目したい4つの数字 「50・63・32・35」とは?14:00夏を彩る花火大会、中止への備えは 「道義的責任」で減給した首長も13:03動き始めた原発の建て替え計画 震災の「くびき」外した政府の思惑12:00「迷惑施設」と呼ばれた現代アート 住民18人の集落が託した願い8:00あくびはなぜ出る? 詳しくは謎だが覚醒に効果あり、動物にもうつる9:00