深掘り図解あり 福岡静哉毎日新聞 2025/8/23 21:29(最終更新 8/23 21:29) 有料記事 1437文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷首相官邸に到着した韓国の李在明大統領(左)を出迎え、握手を交わす石破茂首相=首相官邸で2025年8月23日午後4時53分、後藤由耶撮影 23日の日韓首脳会談で、石破茂首相と韓国の李在明(イジェミョン)大統領は、両国関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致するなど連携強化をアピールした。日本側には当初、進歩系の李政権に対する懸念があったが、日本重視の姿勢に距離を縮めつつある。韓国側には米中との関係構築に向けて、まず日本との関係を固めておきたいとの思惑もあるようだ。訪米前の「地ならし」的な位置づけ 「貿易や安全保障問題を巡って、国際秩序が揺れ動いている。価値観や体制、理念において非常に近い立場を持つ韓日両国は、これまで以上に協力関係を強化する必要がある」 韓国の李在明(イジェミョン)大統領は日韓首脳会談の冒頭、日韓両国間の課題よりもまず国際秩序の問題を挙げて、両国協力の重要性を強調した。 トランプ米大統領による関税問題や米中対立などが念頭にあるとみられる発言で、李氏にとって今回の訪日が、24~26日の訪米前の「地ならし」的な位置づけにあることも示している。 トランプ関税の問題を日本の対応の後を追うような形で乗り切った李氏にとって、トランプ氏との初会談を無難にこなし、安定した米韓関係を内外にアピールすることは死活的に重要だ。 そのため、まずは日本との関係を安定させ、米国側に対しても「日米韓協力重視」の姿勢を示して、トランプ政権関係者を安心させる狙いもあったとみられる。トランプ氏の支持基盤である米国の保守層の一部では、李氏について「親中の左派」といった言説が広がっているとされるためだ。外相の急な訪米は… 今回の訪米を巡る李政権の緊張感を示したのが、本来は李氏とともに訪日する予定だった趙顕(チョヒョン)外相の21日の急な訪米だ。…この記事は有料記事です。残り728文字(全文1437文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>