毎日新聞 2025/8/23 09:00(最終更新 8/23 09:00) 有料記事 3357文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷埼玉県桶川市で国語専門塾も運営している詩人の向坂くじらさん=宇壽山貴久子さん撮影、本人提供 夏休み明けは子どもの不登校が増える傾向にある。 「学校嫌いという感覚はまっとう」 気鋭の詩人で芥川賞候補作家の向坂(さきさか)くじらさん(31)は自身の不登校経験を踏まえそう話す一方、「勉強なんかしなくても生きていける」という考え方には懐疑的だ。 生きる力を得るための学びの方法を聞いた。「君のような人こそ学歴」に納得 ――埼玉県桶川市で国語専門の塾を開き、不登校の子どもと関わっているそうですね。 ◆かつて私も、学校が好きになれない子どもでした。 学校の人間関係や先生になじめず、そこで推奨されている勉強にやる気が起きませんでした。 だからといって、その違和感を表明する手段が「勉強しないこと」になってしまっていたのが良くなかったと反省しています。 高校2年生のころが反抗のピークで、周囲であったいじめと、それに対する学校や先生の対応への不信感が原因で、夏休み明けから登校拒否をして、その後は保健室に通っているような状態でした。 幸運にも知人の紹介で柳原浩紀先生が主宰する自学自習形式の塾「嚮心(きょうしん)塾」に通い始め、学校以外の場所で勉強する機会に恵まれました。 ――「勉強嫌い」から勉強の意味にどう気付きましたか。 ◆柳原先生からは「学歴で人の賢さが判断できるとは思わないが、そう判断する人は多い。…この記事は有料記事です。残り2802文字(全文3357文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>