Honda熊本・寺沢投手 伸び盛りの右腕躍動 都市対抗野球

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毎日新聞 2025/8/28 12:30(最終更新 8/28 12:34) 766文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷力投するHonda熊本の先発・寺沢神=福岡県小郡市の小郡市野球場で2025年6月8日、玉城達郎撮影 第96回都市対抗野球大会は28日に開幕し、九州からは第1代表の福岡市・西部ガス(2年ぶり8回目)と第2代表の熊本県大津町・Honda熊本(2年ぶり18回目)が出場する。Honda熊本は9月1日の第3試合(午後6時開始予定)で浜松市・ヤマハと対戦。活躍が期待される注目選手を紹介する。【角田直哉】Honda熊本 寺沢神投手(24) 力強い直球を次々と投げ込む、強気なスタイルが成長の証しだ。先発の一角として存在感を放つ入社2年目の今季は「勝負の年。投手陣の軸になる、というくらいの覚悟」と心強い。Advertisement 冬場はウエートトレーニングに力を注いだ。ボールは握らずにバーベルをひたすら持ち上げて、スクワットで下半身をいじめる日々。大学時代は最大90キロだったベンチプレスの重量は、120キロまで伸びた。 「(チームで)肉体強化に力を入れているのは知っていたが、(実際にやってみると)想像以上のキツさ」と苦笑いするが、キャッチボールをすると球は低い軌道で伸びて、直球の質の向上を実感。試合では楽にファウルを奪い、打者を押し込めるようになった。 JABA大会でも強豪相手の好投で自信を付け、満を持して臨んだ九州2次予選。第2代表決定戦を含む3試合に先発し13回余りを投げて失点3(自責点2)、防御率1・35と役割を果たした。渡辺正健監督も「長くエースの片山(雄貴投手)らに頼ってきたが、若手の成長は本当に頼もしい。層が厚くなりチームも活気づく」と目を細める。 佐賀・鳥栖高から進んだ筑波大では動作解析の研究に協力し科学的な視点からも自分の投球を見つめてきた。貴重な経験は「どこがどういう状態だといい球が投げられるのか。自分の軸ができた」と今に生きる。 理想的な投球を実現するための頭脳と肉体を併せ持つ伸び盛りの右腕が、初優勝へのキーマンとなる。【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>