Microsoft、Windowsアップグレード失敗「0x8007007F」エラーを修正

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Microsoftは、特定のアップグレードパスで発生していたWindowsアップグレード失敗(エラーコード 0x8007007F)の問題を修正しました。この問題は、2025年8月12日以降に発生し、一部環境でアップグレードが失敗する可能性がありました。Windows Setup経由のアップグレード時に 0x8007007Fエラーが表示されるという問題で、クライアントおよびサーバープラットフォームの両方に影響を及ぼしています。影響を受けるアップグレードパスは次の通りです:Windows 10(1809 / 21H2 / 22H2)→ Windows 11(22H2 / 23H2)Windows Server 2016 → Server 2019 / Server 2022Server 2019 → Server 2022この問題は2025年8月15日をもって修正され、以降のアップグレードでは通常、このエラーは発生しないとのこと。エラーが出ても、再試行で成功する可能性が高いとされています。Microsoftは次のように説明しています。This issue was resolved as of August 15, 2025. Devices upgraded after this date should no longer encounter this error. If you do experience error ‘0x8007007F’, retrying the upgrade process will typically resolve the issue.この問題は2025年8月15日時点で解決されました。この日付以降にアップグレードされたデバイスでは、このエラーが発生しなくなるはずです。もしエラー『0x8007007F』が発生した場合、アップグレードプロセスを再試行することで、通常は問題が解決されます。Microsoftは同時期に、Windowsのリセット・回復が失敗する問題(Out-of-band更新で修正)、WUSA経由の更新がネットワーク共有で失敗(Known Issue Rollbackで対処)、KB5063878適用時にWSUS配信が失敗する問題の修正も行っています。