「ラファール」最新鋭のステルス機を“撃墜扱い”に! しっかりロックオンした映像公開

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2025.08.26乗りものニュース編集部tags: アメリカ軍, ミリタリー, 戦闘機, 航空, 軍用機多国籍演習「アトランティックトライデント25」に置いてアメリカ空軍のF-35A「ライトニングII」をロックオンし“撃墜扱い”に。 フランス航空宇宙軍(空軍)は2025年8月20日、フィンランドで実施された北大西洋条約機構(NATO)の多国間演習「アトランティック・トライデント25」において、アメリカ空軍のF-35A「ライトニングII」をロックオンし、“撃墜判定”に至った模様を公式Xで公開しました。拡大画像フランス空軍の「ラファール」(画像:フランス航空宇宙軍) 公開された44秒の動画では、15秒あたりから該当のシーンが映されており、模擬空戦においてフランス空軍の戦闘機「ラファール」がF-35をロックオン。さらに「撃て」という音声指示も確認できます。映像の状況から、これは有視界でのドッグファイトであると見られます。 F-35はステルス性能を備えた第5世代戦闘機であり、ラファールはそれに比べて旧世代に分類される4.5世代機です。そのため、この短いシーンは注目を集めています。 なお、ラファールは2009年にも、アメリカ空軍の第5世代戦闘機F-22「ラプター」との模擬空戦において撃墜判定を取ったことがあり、その性能をアピールしていました。「アトランティック・トライデント25」にはフランス、アメリカに加え、イギリスおよびフィンランドも参加しています。また、フランス空軍が公開した動画には、フィンランド空軍のF/A-18「ホーネット」がロックオンされる様子も映されています。【次ページ】【え、ロックオンしてる!?】これが、F-35をとらえた「ラファール」です(動画)【画像】F-35をロックオンした際の「ラファール」