有料記事聞き手・米田優人2025年8月29日 6時00分元最高裁判事の宇賀克也さん=2025年8月5日、東京都内、友永翔大撮影 最高裁判事を6年余り務めた宇賀克也・東京大名誉教授(70)が7月、判事を退官した。個性が見えづらいと言われる裁判官にあって、裁判官個人の意見を判決や決定で示す「個別意見」で自身の考えを積極的に打ち出し、異彩を放った。在任中は何を考え、数々の司法判断に向き合ってきたのか。話を聞いた。 ――裁判官として、個別意見、特に反対意見を多く表明しました。学者としては「保守的」との評価もあったようですが、何か心変わりでも? 「それは全くないですね。私は行政法学者で、最高裁が直面する憲法問題について発言する機会が、そもそもほとんどありませんでした。実際に法律をつくることも大切ですから、政府に協力する形で審議会にも出ていましたし、学界では確かに『中立的』と言われることもありました。ただ、自分自身の考え方は全く変わっていません」 ――どんな姿勢で裁判官の仕事と向き合ってきましたか。 「裁判を起こす人は、一件一…【U30応援割】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら3カ月間月額99円!詳しくはこちらこの記事を書いた人米田優人東京社会部|最高裁専門・関心分野司法、刑事政策、消費者問題、独禁法こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月29日 (金)金正恩氏、6年半ぶり訪中へフジテレビが当時の幹部提訴大谷翔平、2年ぶり勝利投手8月28日 (木)総裁選要求は「記名必須」に三菱商事が洋上風力発電撤退「特別ビザ」誤情報で混乱8月27日 (水)投票見返りに報酬約束の疑い日産GT-Rが生産終了火山灰で新宿が暗闇に8月26日 (火)元顧問の遺族に直接謝罪首脳会談の調整中も空爆激増スマホ「1日2時間以内」トップニューストップページへ自民の参院選総括案 首相の個人責任を強調せず、党全体に敗因0:45「唯一絶対」が首脳陣と並ぶ…金正恩氏が「リスク」をかけて狙うもの21:30川重、海自潜水艦燃費データを改ざんか 防衛省に報告、外部委が調査0:40事件2日前に「好みのタイプと思って後つけた」 神戸女性刺殺容疑者21:30100歳のノーベル賞学者が語る量子力学 江崎玲於奈さんが越えた壁18:00イランへ制裁復活手続き、今後30日が外交の正念場 効果はどこまで5:00