2025.08.29乗りものニュース編集部tags: C1都心環状線, 道路, 首都高首都高速道路は2025年8月26日、C1都心環状線(築地川区間)の万年橋から亀井橋付近の区間の更新事業において、都市計画事業の認可を取得したと発表しました。かねて計画されていた銀座の首都高に「蓋」をかける事業です。首都高の「川に通した区間」に「蓋」 首都高速道路は2025年8月26日、C1都心環状線(築地川区間)の万年橋から亀井橋付近の区間の更新事業において、都市計画事業の認可を取得したと発表しました。かねて計画されていた銀座の首都高に「蓋」をかける事業です。C1都心環状線の亀井橋。この掘割区間に蓋が架けられる(乗りものニュース編集部撮影)。 C1都心環状線の銀座周辺の掘割区間は、かつての「川」です。本線上には川をまたいでいた橋の橋脚が残されてもいます。1964年東京オリンピックに間に合わせるべく、川を活用することで用地買収を不要にして建設された首都高の歴史を象徴する区間です。 このうち、京橋-銀座間の築地川を埋め立てた区間は、建設から60年が経過し老朽化が進行。古い基準で建設され強度も不足していることから、現行基準に合った擁壁に造り替えます。あわせて、日本橋区間の地下化に伴うC1の代替路「新京橋連結路」や、湾岸線へとつなぐ10号晴海線(晴海-C1)との接続を見据え、分合流部に付加車線を設置するとしています。 築地川区間のうち、万年橋から三吉橋区間では、首都高速道路と中央区が連携し、更新事業とあわせて掘割部に「蓋」を掛けます。これにより、「高速道路の上部空間を活用した、憩いとにぎわいの場となるみどり豊かなアメニティ空間を創出」するということです。 これら事業は新京橋連結路とあわせ、2035年完成を目指すとしています。 将来的に三吉橋の北側には、地下トンネルである新京橋連結路が接続します。そこから銀座出口までの掘割へ断続的に蓋がかけられるようになるため、C1の北側(神田橋JCT)から新京橋連結路を経て、銀座を抜けるくらいまで“ほぼトンネル”といった状態になると考えられます。【え…!!】これが銀座の首都高“ほぼトンネル化”計画です(地図/写真)