毎日新聞 2026/2/22 11:30(最終更新 2/22 11:30) 691文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷田中慎弥さん=東京都千代田区の集英社で2023年7月13日、棚部秀行撮影「共喰い」で芥川賞取ってなければ作家続けてたかどうか 山口県下関市出身の芥川賞作家・田中慎弥さんのデビュー20周年を記念する展示会「直筆原稿でたどる 挑戦と栄光の軌跡」が、下関市田中町の市立近代先人顕彰館(田中絹代ぶんか館)1階で開催されている。 下関は、赤江瀑さん、豊田行二さん、船戸与一さん、古川薫さんら、多くの作家を輩出しているが、芥川賞を受賞したのは田中さんだけ。毎日新聞に2015年までの7年間にわたり「田中慎弥の掌劇場」を連載し、人気を博した。Advertisement田中慎弥さんのデビュー作の直筆原稿や草稿ノートなども展示している=山口県下関市田中町で2026年1月8日午後0時58分、山本泰久撮影 顕彰館では田中さんの芥川賞受賞、泉鏡花文学賞受賞、デビュー10周年といった節目に、田中さんに関する展示会を開催。今回の展示品は約30点で、直筆原稿7点、草稿ノート4冊などが含まれている。田中慎弥さんの直筆原稿。独特の文字が原稿用紙につづられている=山口県下関市田中町で2026年1月8日午後0時59分、山本泰久撮影 20周年記念の展示会のために執筆されたエッセー「下を見て二十年」の直筆原稿や、三度目の芥川賞候補作となった「神様のいない日本シリーズ」の実物草稿もあり、田中さんが何度も推敲(すいこう)を重ねた跡から、創作の苦悩や思考の流れまでが感じ取れる。 館内には五つのタペストリーが飾られ、顕彰館が田中さんに聞いた「印象に残る自作5作品」と、その作品に対する田中さんのコメントが記されている。芥川賞受賞作「共喰い」について田中さんは「これで芥川賞を取っていなければ、作家を続けていられたかどうかわかりません」と赤裸々につづっている。 顕彰館の吉田房代学芸員は「田中さんは下関を代表する作家。作品の変遷を感じてほしいし、展示を見て興味を持った作品を手に取ってほしい」と、“田中ワールド”へといざなった。展示は3月30日まで。鑑賞無料。【山本泰久】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>