デジタルを捨てよ 町へ出よう!毎日新聞 2026/2/23 07:00(最終更新 2/23 07:00) 856文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷冬の雪国では線路が雪に埋もれるが、夏の南国の志布志線(1987年廃線)では線路が雑草に覆われていた=鹿児島県志布志町(現志布志市)で1982年8月18日、中村琢磨撮写真一覧 蒸気機関車(SL)ブームが終わって、ちょっぴりつまらない気分になった時、ディーゼル機関車(DL)でも撮ってみようかと、有名なSL撮影地周辺を訪れていたことがあります。短い期間でしたが、出発時にちょっとしか煙を出さないDLは、SLと比べて情緒に欠けるように思えたものです。身勝手な話ですけどね。【中村琢磨】日中線(1984年廃線)は朝夕しか走らないので、「日中ハ走リマセン」といわれたことも……=福島県熱塩加納村(現喜多方市)で1981年5月4日、中村琢磨撮写真一覧 地方出身の高齢者にとっては「国鉄=汽車」のはずです。電化区間か非電化区間なのかの差はとても大きいものでした。Advertisement 国鉄民営化後、貨物列車が削減されると、多くのローカル線でDLが不要になりました。DLがけん引する客車列車もまた、ディーゼルエンジンを動力とする気動車に置き換えられたり、あるいは路線そのものが廃止になったりしました。収穫の田園風景に映える烏山線の秋色のDL=栃木県南那須町(現那須烏山市)で1982年10月23日、中村琢磨撮影写真一覧 都会で生まれ育った若者の多くは「鉄道=電車」でしょう。でも多くの日本人が知っているのに、実は「電車」ではない有名な車両があります。「ななつ星in九州」の先頭車両です。そうです、実は「ななつ星」はDLがけん引する客車列車なのです。 北海道でも、「ななつ星」の機関車の親戚みたいなDLが、長大な貨物列車をひいて、地道に活躍中です。 近年は災害復旧を機に、“非電化化”する例も出てきました。特化した目的があれば、まだまだDLが活躍する場面はありそうです。北海道や九州で、大型のDLが活躍する姿を見ると、ネット社会が発達しても「日本はどこも一緒」というわけでもないことに安心しますね。厳しい冬の宗谷線をいくDL。国鉄時代には、貨物列車には車掌車(もしくは車掌室付き貨車)が連結されていた=北海道稚内市で1983年3月12日、中村琢磨撮影写真一覧 あっ、いつの間にか話が最近の事ばかりになってしまいました。でも今回の写真に「ななつ星」などの新しいものはありません。私の頭の中は昭和で止まっているのです。 そういえば、クラシックカメラ連載なのに、機材やフィルムの話しもしていませんでしたね……。撮影機材コダクロームコダクロームのマウント=中村琢磨撮影写真一覧 フィルムは、昨年末の「香港」で紹介した外式リバーサルフィルムのコダクロームです。シャープな描写が特徴ですが、発色に癖がありました。カメラは、ニコンFがメインです。もはやコダクロームは現像できない「時代の産物」となってしまいました。【前の記事】キエフⅣaMにウクライナのフィルムを入れて、世界の片隅を写す関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>