32歳記者、ワーキングケアラーになる:救われた「介護は任せて」の言葉 頼り先が仕事と両立するカギに

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32歳記者、ワーキングケアラーになる毎日新聞 2026/2/24 11:01(最終更新 2/24 11:01) 有料記事 2639文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷国際医療福祉大大学院、石山麗子教授=本人提供 仕事をしながら家族を介護する「ワーキングケアラー」人口は、2030年にピークを迎える見込みだ。高齢化や共働き世帯の増加で、介護の主な担い手は、「嫁」から「実子」へと変化もみられる。ワーキングケアラーの仕事や介護との向き合い方について、家族支援や高齢者介護に詳しい国際医療福祉大大学院の石山麗子教授に話を聞いた。【聞き手・山口桂子】 父親の介護に直面した記者が実体験や思いをつづった連載「32歳記者、ワーキングケアラーになる」。これまでに公開した記事はこちらです ・「限界が来るかも」 父と同居する新聞記者が介護休職を考えた日 ・いざ休職…福祉サービスの手続きで感じた孤独感と「縦割り」の弊害 ・私が抱え過ぎてた? 介護休職や福祉サービス、使って見えた希望 ・介護休職中に給付受け取る条件は? 使う立場になり理解した支援制度 ――ワーキングケアラーが増加している背景は。 ◆そもそも高齢者の数が増え、更に高齢化しています。子は20代から定年退職を迎える60代以降まで幅広く、男女に関わらずワーキングケアラーとなる可能性が高くなっています。共働き世帯も普通になりました。 介護保険制度が始まった2000年ごろは、嫁の介護に代表される「家族の中の問題は家族の中でなんとかする」というのが一般的で、社会がそれを要求してきたと思います。今は子どもの数が減り、女性も自分の親の介護がある。離れた場所に住む親を手助けする方法を考えたり、外出先に付き添ったりといった形で、介護は誰もが直面するものとなっています。 ――働きながら介護する人が取得する「介護休職」についてどのように考えますか。 ◆休職すべきかどうか、なかなか判断がつきかねるところがあると思います。休職までしなくてもいい状況だとしても、仕事のパフォーマンスが落ちているかもしれないし、疲労で慢性的な睡眠不足や精神的ストレスを抱えている場合もあります。 職場の雰囲気や本人の価値観、周りに「休んだ方がいいのでは」と助言されて考えるようになるなど、いろいろな要素が積み重ならないと「休む」という判断に至らない。人材不足の中、休むことで「迷惑をかけてしまう」と考えたり、キャリア形成などを考えたりしてためらうこともあるでしょう。 ――介護を抱えて働く人のうち、「介護休業」の取得率は1・6%で、育休に比べて低いのが現状です。 ◆私は育児・介護休業法の改正に長年携わってきました。「介護休業」はかつて、連続3…この記事は有料記事です。残り1614文字(全文2639文字)【前の記事】介護休職中に給付受け取る条件は? 使う立場になり理解した支援制度関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>