毎日新聞 2026/2/23 10:15(最終更新 2/23 10:15) 1293文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷リニューアルされた「献血プラザさが」の待合室=佐賀市八丁畷町で2026年2月19日、石川貴教撮影 佐賀県赤十字血液センター(佐賀市八丁畷町)にある県内唯一の献血ルーム「献血プラザさが」の待合室が改装され、リニューアルオープンした。待合室の一部を、高校生や大学生などが自習したり、休憩したりできるスペースとして開放。フリードリンクのサービスもあり、「おもてなし」の背景には献血を巡る厳しい現実がある。【石川貴教】学生は献血しなくても利用OK 「今回のリニューアルで、若い世代に献血ルームをもっと身近に感じてもらいたい」。19日に血液センターで開かれたオープニングセレモニーのあいさつで、鷹野誠所長が語った。Advertisement リニューアルでは、ソファ席のほか、テーブルやカウンターの席を設置。カウンターにはコンセントが設置され、スマートフォンなどを充電できる。利用者のプライバシーにも配慮したレイアウトになっている。リニューアルされた「献血プラザさが」の待合室に設けられた自習用にも使えるスペース。窓のそばにはカウンタースペースが設けられた=佐賀市八丁畷町で2026年2月19日、石川貴教撮影 高校生以上の学生は献血に協力していなくても、一部のスペースを平日限定で自習や休憩に使えるようにした。利用時間は午後3時から、センターが閉まる午後5時までを想定。献血に協力した人向けに用意された、コーヒーやジュースなどのフリードリンクも利用できる。 学校で献血への協力を呼び掛ける中、関係者から「佐賀駅北側には生徒が勉強できるスペースが少ない」といった指摘を受け、待合室を改装する際の参考にしたという。 全国的にも珍しい取り組みで、導入の背景には若者世代の「献血離れ」の深刻化がある。 センターによると、県内の献血者数は2024年度で延べ3万2944人。ただ、19年度と年齢別に比較すると、増加傾向にあるのは50、60代のみで、それ以外の世代は減少傾向にある。 特に10~30代の献血者数に絞ると、14年度(約219万人)から24年度(約160万人)の10年間で3割近く減少。献血後は輸血用の製剤などに加工されるが、有効期間が短いものも多い。安定した輸血を確保するには、多くの人たちが継続的に献血に協力する必要がある。待合室がリニューアルされた「献血プラザさが」がある県赤十字血液センター=佐賀市八丁畷町で2026年2月19日、石川貴教撮影 この日、献血に訪れた大学生の兼松志亘(もとのぶ)さん(25)=佐賀市=は約3年前、血液が足りないという話を聞き、「1回来てみようと思った」という。以降は半年に1回程度協力しており、リニューアルについて「普段は献血をしない人も待合室を使えると聞いたので、良い試みだと思う」と話す。 同センターは、バレーボール女子元日本代表でSAGA久光スプリングス所属アスリートの石井優希さんを「献血アンバサダー」に委嘱するなど、若者の関心を集めようと取り組んでいる。鷹野所長は「若い人にセンターがどういう場所か分かってもらいたい」と語る。 センターによると、血液は型にかかわらず不足気味で、医療機関などからの需要が高いO型が特に足りていない。献血は200ミリリットルの全血であれば、16歳から協力できる。 献血プラザさがの受付時間は午前9時~11時半、午後0時半~5時(成分献血は4時半まで)。問い合わせは0952・32・1011(平日午前9時~午後5時)。 リニューアルを記念し、23日までの先着400人に、西九州大佐賀調理製菓専門学校の学生が作った焼き菓子をプレゼントする。あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>