毎日新聞 2026/2/23 11:30(最終更新 2/23 11:30) 有料記事 2555文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷バンド「T字路s」のギター・ボーカルの伊東妙子さん(右)とベースの篠田智仁さん=東京都千代田区で2025年11月6日、後藤由耶撮影 いくつになっても魔法は起きる。 30代の2人が2010年に結成したバンド「T字路s(てぃーじろす)」は、15周年を迎えた25年、メジャーデビューを果たした。 メンバーの伊東妙子さんと篠田智仁さんが口をそろえて話す。 「周りから『こんなに初々しさのない新人はいない』って言われます」 年齢だけ見ればベテランの2人は、「謙虚に、でも、一発かましてやるぞ」の精神で、中年の星を目指している。独りぼっちから2人組に 30代半ば、ギター・ボーカルの伊東さんは「路頭に迷っていた」。 大学時代に結成し、約15年続けたロックバンドが解散した。 一人でギターの弾き語りを始めた伊東さんを待っていたのは独りぼっちの心細さだった。 わらにもすがる思いで声をかけたのが、ライブハウスの「対バン(ライブでの共演)」でよく顔を合わせていた同世代のベーシスト、篠田さんだ。 「篠田さんに2、3曲ゲスト出演してもらうような感じでライブをやってみたら、ちょうどよい心地よさがありました。それで正式に2人組としてスタートしました」 解散したロックバンドは伊東さんのボーカル・ギターにベース、ドラムを加えた3人編成だったが、今度はドラムなし。 それまではドラムに負けないよう声を張り上げて歌っていたが、「ちょっと力を抜いてみよう」と歌い方に変化が生じ、新たな表情を獲得した。 「ドラムレスになったことで『まだまだ自分の歌は伸びる』と思えたんです」ラウドな歌からアコースティックへ 一方の篠田さんの音楽歴は、中学時代に同級生と始めた「パンクのコピーバンド」から出発した。 18歳のころ、ジャマイカ発祥の音楽「スカ」に目覚めた。 伊東さんと出会ったのは、スカバンドのメンバーとして活動していた時期だった。 篠田さんが当時を振り返る。 「歌が素晴らしいと思っていました。それまでの伊東さんはラウドな(音が大きい)方向性でしたが、音数を減らしてアコースティックな雰囲気を作れればもっと歌が生きるかもしれない、と感じました」フジロックで地鳴り 「やめられん」 結成翌年の11年夏、日本最大級の野外音楽フェス「フジロック・フェスティバル」に出演する機会が巡ってきた。 2人が立ったのは、フェス会場内の「苗場食堂」に併設された小さめの…この記事は有料記事です。残り1612文字(全文2555文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>