6年ぶり中朝首脳会談 「朝鮮半島非核化」言及なし、北朝鮮に配慮か

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毎日新聞 2025/9/5 10:34(最終更新 9/5 10:34) 649文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷首脳会談に臨む中国の習近平国家主席(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=北京市で2025年9月4日、新華社AP 中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が4日に北京で行った会談で、習氏は「戦略的な意思疎通の強化」を呼びかけ、両者は「共通利益の擁護」で一致した。中国外務省が発表した。金氏は経済協力の拡大に強い期待を示した。 発表では、過去の会談と異なり朝鮮半島の「非核化」への言及がなく、北朝鮮への配慮をにじませた。 金氏は「抗日戦争勝利80年」の記念行事に出席するため訪中した。両首脳の会談は2019年6月以来、約6年ぶり。「対米共闘」を優先する形で中朝が停滞していた関係の修復に動いた。Advertisement 中国外務省や北朝鮮国営の朝鮮中央通信によると、習氏は「中朝が友好協力関係をさらに発展させる重要な契機となった」と高く評価し、「運命を共にする良き同志」との表現で歴史的な結びつきを強調した。 金氏は「国際情勢がいかに変わろうと、朝中関係を絶えず深化・発展させるのは確固たる意志だ」と指摘。「今後も国家の主権と領土保全、発展利益を守るための中国の立場と努力を全面的に支持する」と述べた。経済面で最大の後ろ盾である中国に対して「互恵的な経済・貿易協力を深め、より多くの成果を達成することを望んでいる」とも働きかけた。 朝鮮半島情勢を巡っては、習氏は「中国は客観的で公正な立場を堅持しており、半島の平和安定の維持に力を尽くす」と表明した。 中国側は会談に加え、習氏が金氏のために宴席を開くなど厚遇。朝鮮中央通信によると、金氏は4日夜に列車で北京を出発した。【北京・河津啓介、ソウル日下部元美】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>