プレー、言葉、気配り 高校日本代表キーマンは阿部 野球U18W杯

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毎日新聞 2025/9/5 18:00(最終更新 9/5 18:00) 755文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【高校日本代表-沖縄県高校選抜】六回表高校日本代表2死一、三塁、適時打を放ち笑顔を見せる阿部葉太=沖縄セルラースタジアム那覇で2025年9月2日、喜屋武真之介撮影野球U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)1次リーグA組(5日・沖縄セルラースタジアム那覇)日本―イタリア 二つの重責を担うが、その所作はプレッシャーとは無縁なのかと思わせるほど風格が漂う。日本の主将であり、4番を託される阿部葉太(神奈川・横浜)だ。 沖縄入り後の壮行試合の2試合で8打数5安打2打点の活躍。木製バットにも順応し、難しいコースの球も巧みにヒットゾーンへ飛ばす。好調を維持して開幕を迎えた。Advertisement 名門の横浜で異例の2年春から主将を経験した逸材。小学校からプレーする全チームを束ねてきたというリーダー気質の持ち主である。 「自分が中心に抜てきされるのは、やりがいがある。大舞台で活躍できるようなメンタルを身につけたい」と自覚も十分だ。小倉全由(まさよし)監督も「キーマン」と名指しし、絶大な信頼を寄せている。 高校生離れしているのは卓越したプレーとリーダーシップにとどまらない。多様な質問にもよどみなく答え、自身の考えや意見を瞬時にまとめ上げる。 「各チームの主力が集まっている。出る出ないがあって選手の気持ちの浮き沈みもあると思うが、そこだけは切り替えて全員が準備できるようにしたい」。発言も明快だ。 2日の沖縄県高校選抜との壮行試合後のセレモニー。ここでの一幕が阿部の人柄を象徴していた。 チームを代表してマイクを握ると、夏の甲子園を制した沖縄尚学や県民を祝福。そして、雨の中でグラウンド整備に尽力した関係者にお礼の言葉を述べた上でこう言った。 「県民のみなさんの熱量はものすごいものを感じました。こんな素晴らしい沖縄で世界大会ができることをすごく楽しみにしています」 大会中に阿部の口からどんな言葉が紡がれ、日本を連覇へと導いていくのか。バットだけでなく注目が集まる。【長宗拓弥】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>