深掘り図解あり 佐久間一輝山口智毎日新聞 2026/4/5 17:00(最終更新 4/5 17:00) 有料記事 2232文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷中東のホルムズ海峡近くの沖合に停泊する貨物船=2026年3月11日、ロイター 中東情勢の緊迫化により事実上、封鎖されているホルムズ海峡。そこを通らずに中東産原油が輸入できないのか――。日本政府や海運業界は代替輸送ルートを探るため、関係する中東各国に協力を求めている。だが、原油の供給不安を抱える他国も、状況は同じ。日本政府はルートの確立に向け、他国との競争を強いられている。その中で、この危機を回避することはできるのか。【山口智、秋丸生帆、佐久間一輝】経産相がサウジ、UAEに協力要請か 代替ルート確保に奔走するのが、赤沢亮正・経済産業相だ。 3月30日に「中東情勢に伴う重要物資安定確保担当相」に任命されると、1日にサウジアラビアのエネルギー相と、2日にはアラブ首長国連邦(UAE)の産業・先端技術相兼国営石油会社首脳と相次いでオンラインで会談した。 「赤沢大臣は、エネルギーの安定供給の実現に向けた協力を求めました」 会談後、経産省の担当者はそう説明した。原油の代替調達ルートの確保を含め、エネルギー安定供給への協力を要請したとみられる。 どの輸送ルートで運ぶかは、海運業者が判断することになる。 一方で、中東各国の石油関係の企業は国営ということもあり、調達ルートの開拓には日本政府の資源外交が欠かせない。ここで赤沢氏が役割を果たすことになった。94%を中東に依存 財務省の貿易統計を見ると、2025年の日本の原油輸入量は日量で約236万バレルに上っていた。バレルとは、国際的な原油や石油製品の取引で使われる単位で、1バレルは約159リットルになる。 このうち、94%を中東に依存している。中東の中でもUAEは43・3%、サウジは39・4%を占める重要な調達先だ。 油田地域はペルシャ湾周辺に集中しているため、中東から輸入する原油のほとんどがホルムズ海峡を通って日本に届けられている。 ところが、米国とイスラエルが続ける対イラン軍事作戦を受け、ホルムズ海峡ではイランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」による事実上の封鎖が続く。 中東の原油をホルムズ海峡を通らずに、どう運ぶかが今の喫緊の課題となっている。代替ルートとして浮上する3ルート 考えられている代替ルートは、航行上のリスクやコストの高さから、これまで避けられがちだった三つのルートだ。 既に活用されているのは、…この記事は有料記事です。残り1287文字(全文2232文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>