PeaZip 11 が爆速進化。巨大アーカイブの処理が最大94%短縮

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オープンソースのアーカイブ管理ツール「PeaZip」の最新版PeaZip 11.0が公開されました。今回のアップデートには、大規模アーカイブ処理のの高速化、UIの改善、パスワード関連機能の強化など、日常的に使う上で嬉しい改良が多数盛り込まれています。大規模アーカイブの処理が大幅高速化PeaZip 11では、大規模アーカイブの処理速度が大幅に向上しています。特に、名前順に並んでいないアーカイブでは事前解析が最大87%高速化され、10万件以上の項目を含む巨大アーカイブでは最大94%の処理時間短縮が実現されています。ツリー表示の描画も約30%高速化され、全体的により快適に操作できるようになりました。ファイル管理の改善ファイルマネージャーには新しく「Batch test archives」が追加され、複数のアーカイブを一度にテストできるようになりました。パスワードが必要な場合のみ処理が止まり、結果はCRCカラムに表示されます。また、GTK2版では16,000件以上の項目があるディレクトリで仮想モードが自動的に有効になり、リソース管理が改善されています。ドラッグ&ドロップ操作も強化され、パンくずリストやタブバーに直接ドロップして抽出・コピー・移動ができるようになりました。さらに「Copy to」「Move to」操作を行っても、現在のディレクトリが勝手に切り替わらないよう調整されています。UIの改善UIではアイコンの描画スタイルとしてNative/Sharp/Softの3種類が追加され、環境に合わせた見た目に調整しやすくなりました。内蔵パスワードマネージャーも新しいUIに刷新され、パスワードのエントロピー(強度)を評価する機能が追加されています。この評価はメインのパスワード入力画面にも表示され、セキュリティ意識を高めやすくなっています。バグフィックス暗号化ARCファイルのパスワード自動要求の不具合、ブックマークやタブのアイコン不整合、特殊フォルダ名の翻訳問題など、細かな問題も修正されています。また、tar.*アーカイブでの「auto open tar」イベントが多重に起動しないよう改善されています。まとめPeaZipは20年近く開発が続くオープンソースのアーカイブツールで、7-Zip/p7zip、FreeArc、PAQ/ZPAQなど多数の技術を統合したフロントエンドです。200以上の形式の解凍に対応し、7Z/ZIP/TAR/Zstdなど主要形式への圧縮も可能です。さらに、ファイルマネージャーとしても優秀で、パンくずナビゲーション、重複ファイル検出、サムネイル表示、テーマ変更など多機能なのが特徴です。Windows / macOS / Linux に対応し、完全無料で利用できます。タイトルPeaZip公式サイトhttps://peazip.github.io/ソフトアンテナhttps://softantenna.com/softwares/4309-peazip説明オープンソース、クロスプラットフォームなアーカイバ。