「ウイルスに感染しました」4月に急増、サポート詐欺の対策は?

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社会最新記事毎日新聞 2026/3/27 09:00(最終更新 3/27 09:00) 1276文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷情報処理推進機構に寄せられた「サポート詐欺」相談件数の推移写真一覧 「トロイの木馬に感染しました」「下記のサポートに至急、連絡してください」。パソコンを閲覧中に突然、けたたましい音とともにディスプレーを埋め尽くしていく警告画面――。 実はこれパソコン利用者の不安をあおり、金銭などをだまし取る「サポート詐欺」と呼ばれる犯罪の手口だ。実在する企業などの広告を装った画面をサイト上にひそませ、そこをクリックすると偽画面が表示されるからくりだ。Advertisement 昨年、インドで日本を狙った大規模なサポート詐欺グループが摘発されたが、それも氷山の一角だという。サポート詐欺の被害や相談が急増する4月を前に、だまされないための対策を専門家に聞いた。警告画面「何もせずに閉じて」 「サポート詐欺の対策で必要なのは偽の警告画面を何もせずに閉じるだけ。画面に表示された連絡先に連絡してはいけません」 こうアドバイスするのは、ITパスポート試験など情報セキュリティー対策を手がける独立行政法人、情報処理推進機構(IPA)の担当者だ。 IPAによるとサポート詐欺の相談件数は2022年度の2749件から23年度は4521件に急増。24年度も4490件に上った。25年5月には警察庁がインド当局と連携し、日本向けにサポート詐欺を働いてきた現地グループの摘発に成功し一時的に相談件数は減ったものの、9月以降は再び急増。25年度は3月18日時点で3427件に達している。パソコンに表示された実際の偽警告画面=情報処理推進機構提供写真一覧 代表的な手口を紹介しよう。まずはパソコンがコンピューターウイルスに感染したという偽の警告画面と「サポート」を名乗る電話番号がディスプレーいっぱいに表示される。慌ててこの「サポート」に連絡すると、実際には感染していないのにウイルス除去などの名目で数万円程度のサポート費用を請求されることが多い。 被害が数万円では済まないこともある。セキュリティー対策を手がける「デジタルデータソリューション」(東京)に相談があったケースは深刻だ。被害にあったのは企業のネットバンクを管理する担当者。パソコンに表示された偽警告に促され、サポートとされる電話番号へ連絡したところ、パソコンを遠隔操作ができるツールをダウンロードするよう指示された。促されるままツールを入れ、さらにネットバンクのログインIDとパスワードを入力したところ、この情報が盗まれ、ネットバンクから数億円もの金を引き出された。警告に電話番号表示はありえない ウイルス感染やサポートサービスが本当かどうかを見極めることはできないのだろうか。IPAの担当者は「正規の警告で電話番号が表記されことはまずありません。警告に電話番号の記載があった場合、詐欺の可能性が高い」という。 偽の警告画面が表示されても慌てる必要はない。パソコンの「ESC」ボタンを長押ししながらブラウザの閉じるボタン、またはタブの閉じるボタンを押せば簡単に消すことができる。 最近は誰もが訪れるような有名サイトに、サポート詐欺に誘導する広告が掲載されているなど手口は巧妙化している。犯罪の手口を知り、慌てず冷静に対処することが自己防衛の第一歩と言えそうだ。【嶋田夕子】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>