視点・解説2026年3月24日 19時00分有料記事原知恵子事故が起きたエスカレーターと同じメーカーのエスカレーターの出口で手が挟まる様子を再現=2025年12月29日午後1時9分、小樽市朝里川温泉1丁目、朽木誠一郎撮影 昨年末、北海道小樽市の朝里川温泉スキー場で5歳の男の子がベルトコンベヤー式の移動設備(接地型エスカレーター)に巻き込まれて死亡した。事故を受け、消費者庁の消費者安全調査委員会は24日、実態調査を始めると発表した。今後、再発防止に向けた調査が進められるが、専門家は「法令整備も急務だ」と指摘する。 「再発防止には全国規模での実態調査、監督省庁や法令の明確化が必要だ」 エスカレーターの安全性に詳しい埼玉工業大学の皆川佳祐教授=機械工学=は警鐘を鳴らす。 スキー場でおなじみのゴンドラやリフトは鉄道事業法で、一般的なエスカレーターは建築基準法でそれぞれ規制され、二重三重の安全対策がとられている。だが、屋外に単独で設置されているベルトコンベヤー式の移動設備に適用される法令はない。子どもや初心者向けゲレンデなどで広く設置されている設備ながら、法の網から抜け落ちた存在だ。 「国内には、どのメーカーの、どの形式の接地型エスカレーターが、どれだけあるのか。どう運用や維持管理、安全点検がなされているのか。実態把握は再発防止への第一歩だ」 そもそも、接地型エスカレーターは構造的に大きなリスクがある機械だという。 事故が起きた機械は「スノー…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月24日 (火)ホルムズ海峡封鎖解除を要求大阪高裁も元妻に無罪判決ペンギン増減に気候変動の影3月23日 (月)「メンタル」で膨らむ傷病手当ホルムズ海峡に「安全回廊」か「9条の制約」トランプ氏に説明3月22日 (日)米、イラン産原油購入を容認京都、民泊営業「0日規制」案BTS復帰公演「久しぶりだね」3月21日 (土)ホルムズ海峡 米が貢献要求対米投資 第2弾は11兆円超地下鉄サリン事件から31年トップニューストップページへ中国大使館に男が侵入か、陸上自衛隊所属との情報 中国側は抗議18:50維新内対立招いた吉村代表の「独走」 市民置き去りにしない議論を14:38日大の林真理子理事長が退任へ 6月に任期満了、1期で後任に交代14:11ホルムズ海峡の封鎖 深刻にする米軍機雷掃海能力とトランプ氏の外交11:0010年続いた「先生」からの性被害 「自分も悪い」と親にも明かせず19:00高校教科書にミセスやヒゲダン…でも音楽教師が「少年時代」推す理由14:54