「やっぱり不便に」 “ミニ村”愛知・旧富山の役場支所が消滅へ

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毎日新聞 2026/3/28 12:07(最終更新 3/28 12:19) 1030文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷3月31日に廃止される豊根村富山支所(旧富山村役場)=愛知県豊根村富山で2023年1月12日午前11時35分、川瀬慎一朗撮影写真一覧 かつて、全国最少人口(離島除く)の「日本一のミニ村」と呼ばれた愛知県旧富山(とみやま)村(現・豊根村富山地区)の役場支所が31日で廃止される。元は富山村役場で、2005年11月に豊根村と合併後、村役場富山支所となっていたが、急速な人口減に伴い支所業務を向かいの富山郵便局に委託することになった。村職員は引き上げる。 合併から20年で人口が80%以上も減る中、地区住民らは「仕方ない」と受け入れる。 合併後、人口減に拍車がかかり、地区唯一の富山小中学校は15年3月に閉校。都市部の子どもたちを受け入れる「山村留学」も閉校により終了した。Advertisement 地区人口は05年の97世帯218人から2月末時点で24世帯39人まで激減。65歳以上が半数を超え、10代は0人。20年間で人口は20%以下になった。 現在、支所には会計年度職員が1人いるだけ。村では庁舎の耐震問題に加え、村職員全体の減少で維持は困難と判断。委託により地区唯一の金融機関である郵便局の存続も期待できると検討を進めていた。 地区住民らと5年以上協議を重ね、昨年6月の村議会で決まった。豊根村役場富山支所の業務委託先の富山郵便局=愛知県豊根村富山で2023年1月12日午前11時35分、川瀬慎一朗撮影写真一覧 郵便局では既に住民票の写しなど公的証明書の交付や地方税に関する証明書の交付などの業務を始めている。局内には役場職員とタブレット端末でつながるオンライン行政相談窓口も設けた。役場への書類取り次ぎもするが、国民健康保険や国民年金など一部受け付け業務は役場へ行く必要があるという。 「やっぱり不便になるし残念だよ」。住民の高齢男性はため息を漏らした。村役場までは車で1時間弱、20キロ以上峠道を行く必要があるが村営バスはない。「自家用車で行くと雪の時なんかは厳しいね」。その上で「これだけ人口が減っては仕方がない」とあきらめ顔だ。 別の男性住民も「移住してもらおうにも働く場所もない。支所の廃止は受け入れるしかない」と話した。 住民からは災害時の対応を不安がる声も上がり、地区内には週3日職員が出向く。窓口業務はしないが災害時の連絡役になるほか地区公共施設の管理・修繕を担う。大雨時などの停電対策で非常用発電機も来年度設置する。村担当者は「なるべく不安や不便のないようにしたい。今後も郵便局と共に持続的に行政サービスを提供していく」と理解を求めている。 激しい人口減少にさらされる過疎の町だが、住民の別の高齢男性は「愛着ある土地で住みやすい。都会に出てもいいことはなく、最後の一人になっても残りたい」と静かに語った。【川瀬慎一朗】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>