2026年3月28日 9時30分有料記事角津栄一いじめ重大事態の報告書について会見する池田東一郎町長(中央)ら=2026年3月27日午後2時1分、神奈川県大磯町、角津栄一撮影 神奈川県大磯町立小学校で2022年に男子児童がいじめに遭い町外へ転校した事案について、町が27日、外部の専門家らによる調査委員会の報告書を公表した。「学校内で、被害児童へのいじめに関する情報が共有されていなかった」と分析し、学校組織の問題点を指摘した。 報告書によると、小学5年の男子児童は、他の児童から暴言を言われるなどのいじめを受け22年12月に町外に転校した。被害児童の保護者の要請で町教育委員会はいじめ防止対策推進法が定める「重大事態」と認定。23年5月に調査委員会に調査を依頼した。 同委は25年3月までに被害児童、加害者とされる児童5人、保護者、教員らから聞き取りをしたほか、同学年の児童を対象にアンケートや聞き取りを行った。 調査の結果、被害児童が町立小学校に在籍していた1~5年生の間に、学校は児童が受けたいじめ計33件を把握していた。加害者とされる児童5人はこのうち計23件に関わっていた。 いじめの内容について、からかいや悪口、脅し文句を言われたり、給食の量を減らされたりしたことを確認した。早退日数50~60件未記載も そのうえで、報告書は学校や町教委の対応に疑義を呈し、被害者側の訴えに「組織として真摯(しんし)に対応できていたのか疑問が残る」と指摘した。 具体的には、通学路で暴言を言われるため指定と異なるルートを希望したところ、学校側が「警察の指導で変更は認められない」と断った例を挙げた。保護者が警察に確認すると「そのような指導は学校に対してしていない」と言われ、最終的にルート変更が認められた。その後、「他の児童も勝手に通学路を変えいじめが続いている」との訴えに、学校側は対応しなかった。 給食が減らされた事案では…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利3月27日 (金)北海道新幹線10年 続く苦境国家備蓄の石油、放出始まるドジャース球場に「ユニクロ」3月26日 (木)ソニー・ホンダのEV発売中止クマの個体数管理を強化へタウンページ、3月末で終了3月25日 (水)売春防止法見直し議論始まる高校教科書、AIの記述が充実ドローン飛行禁止エリア拡大トップニューストップページへタイガー・ウッズ選手を逮捕 横転事故起こす、薬の影響下で運転か8:38中国大使館への自衛官侵入 「遺憾」にとどめる日本対応に強まる批判8:00自転車の交通違反に青切符、新制度で変わること まとめてわかる要点7:00予算、見えない年度内成立の道 追い込まれる首相、「奥の手」も浮上20:06「ゼロ泊3日」の弾丸応援も 物価高の影響受ける甲子園の応援団7:00姉と同居、初めて買った傘 物価高の春、上京する若者が手にしたもの7:00