2026年3月29日 13時00分贄川俊最上川が氾濫(はんらん)し、集落が浸水した=2024年7月26日午前、山形県戸沢村、朝日新聞社ヘリから 洪水で深刻な被害が想定されるときに出す河川の「氾濫(はんらん)発生情報」について、国土交通省は、氾濫したかどうかの確認方法を5月から変える。これまでは職員が現場やカメラ映像で確認していたが、河川の水位が一定以上になったら氾濫とみなし、発生情報を発表する。いち早く自治体に避難情報「緊急安全確保」を発表してもらい、住民の早期避難を促す。 氾濫発生情報は、国や都道府県が、流域面積の大きい「洪水予報河川」や中小河川のうち、洪水時の被害が大きいところに出す。情報は市町村などに伝えられ、緊急安全確保を発表する判断材料となる。 一方、氾濫の確認はこれまで、河川を管理する国や都道府県の職員が目視で確認したケースに限られていた。河川に取り付けたカメラで映像が見られる地点は多くなく、水位が高止まりして氾濫が疑われる場合でも、職員が現地に行けず情報が出せないことがあった。 これを踏まえ、昨年12月に水防法が改正され、市町村などに河川管理者らがより積極的に通知することになった。発生情報を出して通知するケースを、水位計の観測値が一定以上になった時などに広げる。川が氾濫(はんらん)し、孤立した建物=2024年9月22日午前、石川県能登町 今後、氾濫した場合の被害の大きさを考慮したうえで、国や都道府県と市町村でつくる協議会で実際にどの河川で通知するかや、水位などの基準を決める。 高潮や排水が追いつかなくなって起きる内水氾濫でも、同様の仕組みをつくるという。【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人贄川俊東京社会部専門・関心分野調査報道、労働問題、政治とカネ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月29日 (日)イラン攻撃1カ月、家計圧迫か広がる子どもの視力低下お台場に26億円の巨大噴水3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利3月27日 (金)北海道新幹線10年 続く苦境国家備蓄の石油、放出始まるドジャース球場に「ユニクロ」3月26日 (木)ソニー・ホンダのEV発売中止クマの個体数管理を強化へタウンページ、3月末で終了トップニューストップページへJR東の法務担当社員ら、法廷の無断録音繰り返す 処分後も公表せず5:00独自中国大使館侵入事件 容疑の自衛官所属の陸自駐屯地を警視庁が捜索9:30智弁学園、中京大中京を2―1で破り10年ぶり決勝進出 センバツ13:13「王はいらない」トランプ大統領に抗議の訴え、全米各地で大規模デモ11:08「死ぬなら一緒に死んでやる」 自死望む妻を諭せず踏んだアクセル12:00築113年の楽園、人も汚れも受け入れて 切り捨てない暮らしの末に8:00