インタビュー2026年3月29日 7時00分有料記事編集委員・吉田伸八 板倉大地青切符制度について語る自転車活用推進研究会の小林成基理事長=2026年3月17日午後2時28分、東京都千代田区、板倉大地撮影 自転車をより安全で有効な交通手段として機能させるため、政策提言や講演など様々な活動に長年取り組んできたNPO自転車活用推進研究会の小林成基(しげき)理事長は、青切符制度の導入をどう受け止めているのか。思いを聞きました。「対応すべき違反はスマホの『ながら運転』」Q 自転車の違反への青切符制度が導入されます。警察庁の検討段階では、自転車の交通環境に関する有識者検討会に委員として参加しました。A 自転車の交通ルール無視が当たり前になっており、危険な状況であると言えます。特に、対歩行者の事故が深刻です。相当危険な違反については赤切符で処理してきましたが、多くは不起訴になっています。 指導警告を多数の人が受けているが、改まらない。自転車なら何をしてもいい、違反が黙認されているといった思い込み、ムードが利用者にあります。自転車による事故をなくそうと思えば、悪質な違反について青切符で反則金を取るようにするのは、やむなしだと思います。青切符の対象になる自転車の主な違反と反則金額Q 青切符の導入は、自転車が交通ルールを守り、事故を減らすことにつながると。A はい。自転車の利用者に伝えたいのは、自分の安全のため、それと人に迷惑をかけない乗り方をしてくださいということ。これからは、反則金でお金をとられるようになるので、違反をすると損をしますよと言いたい。 青切符の制度が始まって、警察が現認したら即座に対応すべき違反はスマートフォンなどの「ながら運転」です。「ながら」は、自動車の運転者はもちろん、歩行者もやめるべきです。危険だし、ほかの道路利用者にとってたいへん迷惑です。 自転車の違反をなくすように急ぐ必要もあります。というのは、自動車の自動運転の時代が近いうちに来るからです。自動運転は、歩行者や自転車が基本的にはルールを順守することを前提に設計されるので、自転車などがルールを守らないことが自動運転に一番の問題となるはずです。「過去の事故データを生かして」Q いまの自転車の交通ルールは分かりにくい面もあると感じます。A 道路交通法や教則はそもそ…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人吉田伸八編集委員|警察庁担当専門・関心分野警察行政、事件、犯罪板倉大地東京社会部|警察庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月29日 (日)イラン攻撃1カ月、家計圧迫か広がる子どもの視力低下お台場に26億円の巨大噴水3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利3月27日 (金)北海道新幹線10年 続く苦境国家備蓄の石油、放出始まるドジャース球場に「ユニクロ」3月26日 (木)ソニー・ホンダのEV発売中止クマの個体数管理を強化へタウンページ、3月末で終了トップニューストップページへ親イランのフーシ、イスラエルに「最初の攻撃」 本格介入のおそれ19:40イラン攻撃のイスラエル、兵士不足を懸念か 軍トップ「自壊する」14:00日本代表デビューの塩貝アシスト 伊東が決めてスコットランドに勝利5:22自転車のルール無視で危険な事故 「スマホのながら運転に青切符を」7:00フリー記者拘束、揺れた中国ネット世論 調査報道も「消せる」のか6:00いとしさ知った、飼い犬ケンシロウのいない朝 再会しても戻らぬ日常14:00