毎日新聞 2026/3/26 20:26(最終更新 3/26 20:27) 729文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷野焼きで黒焦げとなる坊ガツル湿原=大分県竹田市で2026年3月14日、土屋渓撮影写真一覧 九州電力グループは、大分県竹田市の坊ガツル湿原で野焼きを行った。ラムサール条約に登録された貴重な湿原の景観や植生を維持するため、毎年実施している。地元住民を含め約160人がボランティアで参加した。 坊ガツル湿原は、阿蘇くじゅう国立公園にあり、大船山や平治(ひいじ)岳などくじゅう連山に囲まれた標高1230メートルの盆地に広がる。面積は53ヘクタールに及び、中央を筑後川水源の鳴子川が蛇行して流れる。登山のキャンプ場や温泉もあり、2024年には「未来に残したい草原の里100選」に認定された。Advertisement 野焼きは3月中旬にあり、九州電力やグループ企業の従業員が九州各地から集まった。地元住民と協力し、複数カ所に分かれて風下から枯れ草に火を入れると、あっという間に煙と炎に包まれた。風にあおられて「メラメラ」と数メートルの火柱が上がり、野焼きは1時間半ほどで終了。対象エリアの33ヘクタールは真っ黒に焦げた。野焼きが始まり、あっという間に枯れ草が燃え広がる坊ガツル湿原。奥にはくじゅう連山がそびえる=大分県竹田市で2026年3月14日、土屋渓撮影写真一覧 野焼きは雑草や雑木が茂って森林化するのを防ぎ、地下に根を張る湿地帯の高山植物を保全する効果がある。煙が芽吹きを促し、害虫の駆除にもつながる。宮崎市から訪れた九電グループの男性(59)は「この10年くらい手伝っている。湿原の景観を守っていきたい。最近は決められた場所以外でキャンプする人もいる。マナーを守ってほしい」と話した。 坊ガツル湿原はもともと九電の社有地だった。明治期に九電の前身企業が、発電用貯水池として土地を購入。1968年に旧久住町(竹田市)から譲渡の申し入れがあり、平治岳と等価交換され、現在は竹田市が所有する。68年以降、野焼きは後継者不足で途絶え、湿原の荒廃が進んだ。98年に当時の九電社長が視察したのきっかけに、翌年から再開した。【土屋渓】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>