深掘り2026年3月31日 5時00分有料記事浅倉拓也難民とつくる未来(6) 母国での高度な学歴やキャリアを生かせていない難民は多い。 ナジブラ・アジジさん(49)と妻のロキアさん(38)は、アフガニスタンで共に医師だった。2021年に祖国がイスラム主義勢力タリバンに支配され、日本にいた親戚や支援者の助けで、預金を引き出すこともできないまま来日した。 ナジブラさんは、首都カブールの大学病院で要職を務め、テレビにも出演する著名な医師だった。旧政権との関係から、タリバンに狙われていたといい、日本で難民認定もされた。アフガニスタンで医師として活躍していた当時のナジブラ・アジジさん=本人提供 だが、日本の厳しい難民認定をクリアしても、それはゴールではない。 埼玉県三郷市の団地で息子2人と共に落ち着き、始まったのは工場で働きづめの毎日だ。ナジブラ・アジジさん(左)と妻のロキアさん、長男のサヘルさん=2026年2月19日、埼玉県三郷市、浅倉拓也撮影 ロキアさんはアパレル大手の工場で、服から飛び出た糸を切るなどの作業をしている。日本社会の役に立ちたい ナジブラさんは、主に食品関係の工場で働いてきた。医師としては循環器系が専門だったが、現在は野菜の加工場で、水浸しになりながら、機械でネギを刻み続ける。 弁当工場で一緒だった、元大…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人浅倉拓也大阪社会部専門・関心分野移民、難民、外国人労働者関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月31日 (火)8.6兆円の暫定予算が成立4月から共同親権がスタート田久保・前伊東市長 在宅起訴3月30日 (月)親イラン武装勢力が参戦中国大使館侵入疑い 家宅捜索抹茶ブームの陰 中国産が台頭3月29日 (日)イラン攻撃1カ月、家計圧迫か広がる子どもの視力低下お台場に26億円の巨大噴水3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利トップニューストップページへ「敵基地攻撃」可能なミサイル、陸自が正式配備 防衛政策の転換点に5:00田久保・前伊東市長を在宅起訴 自ら押印して大学の卒業証書を偽造か21:26レバノン南部の爆発で国連の平和維持部隊員2人死亡 前日も1人犠牲4:12ルノワールやセザンヌの絵画盗難 イタリアの美術館、数億円の被害4:46「参院の怖さ」に直面、高市1強に生じたほころび 政権運営に影響は21:05「これからが青春」 市長を辞めた50歳、おやじの続きではない人生11:30