2026年3月26日 10時00分増山祐史ブルーシートに包まれ陸揚げされた医療搬送用ヘリコプター=2025年4月10日午前8時22分、佐賀県唐津市の唐津港東港岸壁、小宮路勝撮影 長崎県壱岐島沖で昨年4月、患者ら3人が死亡した医療搬送用ヘリコプターの事故で、原因を調査する国の運輸安全委員会は26日、中間報告にあたる「経過報告書」を公表した。離陸から約17分後に機体後方で数秒ほどの異音や振動があり、直後に不時着し、機長が聞き取りに対して「空中分解する可能性を考え、不時着水を行った」と説明していることを明かした。 事故は昨年4月6日に発生。患者ら6人が乗ったヘリは午後1時半に対馬空港(長崎)を離陸し、福岡市の病院に到着予定だったが、午後1時47分ごろ、壱岐島沖で不時着水した際に機体が横転して大破した。後部座席に乗っていた患者と付添人、医師の3人が死亡し、機長と整備士、看護師の3人が重軽傷を負った。 運輸安全委などによると、ヘリの後部で回転翼を制御する「コントロールロッド」と呼ばれる部品の一部などが破断していた。同型機では2007年にも、日本放送協会(NHK)が契約するオールニッポンヘリコプターのヘリで同じ部品が破断して墜落し、2人が死傷する事故が起きていた。今後、破断の原因などについて調べる。 事故を巡り、唐津海上保安部が業務上過失致死傷などの疑いで捜査を進め、ヘリを運航するエス・ジー・シー佐賀航空(佐賀市)に家宅捜索している。【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月26日 (木)ソニー・ホンダのEV発売中止クマの個体数管理を強化へタウンページ、3月末で終了3月25日 (水)売春防止法見直し議論始まる高校教科書、AIの記述が充実ドローン飛行禁止エリア拡大3月24日 (火)ホルムズ海峡封鎖解除を要求大阪高裁も元妻に無罪判決ペンギン増減に気候変動の影3月23日 (月)「メンタル」で膨らむ傷病手当ホルムズ海峡に「安全回廊」か「9条の制約」トランプ氏に説明トップニューストップページへイラン側、米の提案を拒否 再攻撃しない保証など要求 国営TV報道1:09アマゾン配達員の報酬変更、延期に 「一方的だ」と反発受けた後に5:00台湾、「脱原発」政策転換か 再稼働計画を提出へ、封鎖リスクも考慮7:00リニア中央新幹線、今どうなっている?開業は? 知りたい5つの要点6:00劇場はいまだ死なず 爆破から間一髪生還、俳優が伝える侵攻の不正義8:00「めんつゆは手抜き」と言うのは誰か 発信され続けた料理の規範7:00