火災で焼失の輪島朝市復活へ一歩 仮設商店街を整備、大屋根の構想も

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現場から2026年3月26日 11時00分有料記事上田真由美 能登半島地震による火災で焼失した石川県輪島市の「輪島朝市」周辺が、再建に向け一歩を踏み出した。観光客を呼び戻そうと、メインストリートの「朝市通り」を復活させるほか、仮設商店街や、その下で露店を開ける大屋根を整備する構想が持ち上がっている。 奥能登の代表的な観光地だった輪島朝市。地震前は約360メートルの朝市通りの両側に、海産物や野菜、輪島塗を売る約160の露店が並んだ。能登半島地震前の輪島朝市=2022年11月、石川県輪島市 火災で朝市通りの周辺約5万平方メートル、200棟余りが焼失。現在、建物は解体されて更地になり、露店は市内の商業施設などで「出張輪島朝市」を開いている。 地震発生から2年余り。その更地の一角で26日、ショベルカーが建物の解体後に残ったアスファルトを撤去するなど、整地工事が始まった。焼失した区域で印刷店を営んでいた高森健一さん(64)は現場を訪れ、「これからやっとスタートなんだという心境。精いっぱい、まちをつくっていきたい」と話した。「輪島朝市」周辺で再建工事が始まった=2026年3月26日午前9時48分、石川県輪島市、伊藤進之介撮影 周辺の地権者らが、本町周辺地区まちづくり協議会を設立したのは2024年12月。地区内を「商業・観光」「住居・防災・防犯」などにゾーン分けし、朝市通りを「賑(にぎ)わいの軸」と位置づけたビジョンを作った。 市はビジョンを踏まえ、25年12月に土地区画整理事業を決定。木造の住宅や店舗が密集し、火災が広がった教訓から、朝市通りに並行して道路を3本通すほか、災害公営住宅を4カ所、多目的広場を2カ所に整備する計画だ。朝市通り周辺のまちづくり計画 そしていま、区画整理が始まった土地に、まちをどう再建するのか議論が進められている。 高森さんら商店主らでつくる…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人上田真由美金沢総局|能登駐在専門・関心分野民主主義、人口減少、日記など市井の記録を残す営み関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月26日 (木)ソニー・ホンダのEV発売中止クマの個体数管理を強化へタウンページ、3月末で終了3月25日 (水)売春防止法見直し議論始まる高校教科書、AIの記述が充実ドローン飛行禁止エリア拡大3月24日 (火)ホルムズ海峡封鎖解除を要求大阪高裁も元妻に無罪判決ペンギン増減に気候変動の影3月23日 (月)「メンタル」で膨らむ傷病手当ホルムズ海峡に「安全回廊」か「9条の制約」トランプ氏に説明トップニューストップページへイラン側、米の提案を拒否 再攻撃しない保証など要求 国営TV報道1:09隈研吾氏設計の美術館リニューアル、木材劣化でアルミ材へ異例の変更11:00「空中分解の可能性」機長が説明 医療用ヘリ3人死亡事故 運安委10:00非婚を選んだ私 子育ては別居の「家族」と 「最大のメリットは…」11:00劇場はいまだ死なず 爆破から間一髪生還、俳優が伝える侵攻の不正義8:00「めんつゆは手抜き」と言うのは誰か 発信され続けた料理の規範7:00