Microsoftは3月23日(現地時間)、Windows 11 25H2および24H2向けに緊急のHotpatch更新「KB5085518」を公開しました。今回のアップデートは、3月の月例更新プログラム(KB5079473)適用後に発生していたMicrosoftアカウントでアプリにサインインできない問題を修正するものです。3月の月例更新プログラムを適用した一部のユーザー環境では、Microsoft Teams(Free)やOneDriveなど、Microsoftアカウントを使うアプリにサインインできないという症状が確認されていました。インターネット接続は正常なのに、サインイン時に「インターネット接続なし」と表示され、Microsoftサービスが利用不能になるという問題です。企業環境でも影響が出ていたため、Microsoftは通常の更新サイクルを待たず、Out-of-band(OOB)更新としてHotpatchを提供しています。March 23, 2026—Hotpatch KB5085518 (OS Builds 26200.7985 and 26100.7985) Out-of-bandWindows 11 Version 25H2/24H2(Enterprise / Enterprise LTSC)用のHotpatch更新プログラムKB5085518では上記のサインインの問題が修正されています。リリースノートは以下の通りです。[Microsoft account sign in] Fixed: After you install the Windows update released on or after March 10, 2026, some users might experience an issue signing in to apps with a Microsoft account. Even when the device has a working Internet connection, a “no Internet” error appears during sign in and prevents access to Microsoft services and apps such as Microsoft Teams Free and OneDrive.Note: Only sign ins using Microsoft accounts are affected. Businesses using Microsoft Entra ID for app authentication will not experience this issue.【Microsoft アカウントのサインイン問題】修正済み: 2026年3月10日以降に配信された Windows 更新プログラムをインストールすると、一部のユーザー環境で Microsoft アカウントを使ったアプリへのサインインができなくなる問題が発生していました。デバイスが正常にインターネットへ接続されているにもかかわらず、サインイン時に「インターネット接続なし」というエラーが表示され、Microsoft Teams Free や OneDrive などの Microsoft サービスやアプリにアクセスできなくなるケースが確認されていました。注: 影響を受けるのは Microsoft アカウントを使ったサインインのみです。企業向けの Microsoft Entra ID(旧Azure AD) を利用したアプリ認証は、この問題の影響を受けません。更新プログラムは対象デバイスに自動で配信・適用され、再起動は不要です。なお同じ修正は、一般向けのWindows 11にもKB5085516として2日前に提供済みで、今回は企業向けエディションへの展開となります。