毎日新聞 2026/3/24 09:59(最終更新 3/24 10:00) 1179文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷韓国の人気音楽グループBTSの無料コンサートの会場周辺で荷物検査を行う警察ら。金属探知機が設置されている=ソウルで2026年3月21日午後1時27分、日下部元美撮影 韓国の人気音楽グループBTSが21日にソウル中心部で開催した無料コンサートを巡り、「過剰警備だった」との批判に加え、行政の関与のあり方を問う声が上がっている。ソウル市と市警は人出を最大26万人と推計して雑踏事故を防ぐため大規模な交通規制を敷いたが、実際の人出はこの半分以下だったからだ。 BTSが所属する総合エンターテインメント会社「HYBE」は22日、公演会場周辺に約10万4000人が集まったと発表。一方、聯合ニュースなどによると、行政安全省の人流管理システムでは推計約6万2000人、ソウル市のシステムでは4万6000~4万8000人だった。Advertisement韓国の人気音楽グループBTSの無料コンサートの会場に集まる人々=ソウルで2026年3月21日午後7時40分、日下部元美撮影 当日は警察官、市職員、消防当局など1万人以上が動員された。周辺の地下鉄やバスは無停車通過や迂回(うかい)運行を強いられ、周辺ホテルの参席者を警察が送迎する事態まで発生した。ソウル市に住む公務員女性(30)は「BTSが嫌いなわけではないが、なぜあえて人出の多い中心地で行う必要があったのか疑問だ」と語った。 こうした批判を受け、ソウル市警は23日、「最悪の状況に備えたもので、市民の安全については過度に対応するのが正しい」と説明。「安全を最優先にした」と強調した。 公演を主催したネットフリックスやHYBEといったグローバル企業の意向が優先され、行政がそれに追随する形となった結果、市民との合意プロセスが十分に確保されなかったとの指摘も出ている。BTS復帰公演が開かれ、大勢のファンが集ったソウル市内の光化門広場周辺=2026年3月21日(朝鮮日報提供) 京郷新聞は22日、「広場は誰のものか」と題した記事で、「行政は(安全管理のために)主催した企業よりも多くの資金を使ったと推定される」と批判。「市民の日常と文化イベントをどのように調整するかの基準が不明確だ」と公平性の問題も提起した。 ハンギョレ新聞も「国家的資源が大量に投入されたが、公演に見合う公的な意味が十分に示されなかった」と報じた。専門家からは国家主導の色彩が強まることで、アーティストとファンの関係の中で形成されてきたK-POPの魅力が損なわれかねないとの指摘も出ている。 一方、ホテルや小売業を中心に経済効果があり、評価する声もある。経済紙「マネートゥデイ」は23日、今回の公演だけで経済効果が最大で1兆4500億ウォン規模(約1500億円)だったと伝えた。 コンサート会場の光化門広場周辺では、五つ星ホテルを含む宿泊施設で満室が相次ぎ、飲食店の売り上げも伸びた。特に周辺のコンビニ店舗では売り上げが激増。聯合ニュースによると、近くのチキンチェーン「BBQチキン」は21日の売り上げが前週比158%増加した。 ファッション業界にも影響が及んだ。人気韓国ブランド「ムシンサスタンダード」の明洞店では、16~19日の免税売り上げが前週同期比で127%増加。BTSのメンバーが広告を務めるファッションブランドなどの売り上げも上昇した。【ソウル日下部元美】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>